『ヴィニャーレス:ヘレス苦戦の理由を説明』
★4月26〜28日、スペインGPが行われ、マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)が予選11位、スプリントは転倒リタイア、決勝9位だった。
★ヴィニャーレス選手は前回のアメリカGPで圧勝していたので、今回も大活躍するものと思われていた。
★今回はチームメイトのアレイシ・エスパルガロも苦戦していた。
★4月29日、ヘレス公式テスト終了後、ヴィニャーレス選手が西サイト『Motosan.es』のインタビューで次のように話した。
【今回のテストでは、どのような作業を?】
「とにかく、僕らは同じマシンを2台持てるようにしたかったんですよ…カタール以降、2台のマシンの機能が少し違っていたんで。
重要なことなんですよ…マシンAとマシンBの機能が異なると、転倒して乗り換えた際、同じように高い戦闘力で走るのは難しいんだから。
マシンBの方がね…部分的に機能が最大値になってなかったんですよ。」
【つまり、スペインGPでは、まだ2台の機能が同じではなかった…】
「もったいないことをしました…僕はマシンBの方を使ってたんで。フロントブレーキのせいなんですよね…コーナーで止まることができなかったんだから。もちろん、きちんと機能していたコンポーネントはあったんですけどね。
とにかく、こう言うことには目を配っていかないと…チャンピオンシップの流れに影響が出てしまうかもしれないでしょ。
金曜セッションはOKだったんです…マシンAを使ってたんで。ポルティマオやオースティンの時と同じ仕様になってましたから。
ところが、マシンBに乗り換えたら、戦闘力が落ちてしまって…そのことを思うだけでも、今回のテストは超ポジティブでしたよ。」
【今後は大丈夫…?】
「注意していかないと。僕はいつも言ってるんですよ…『このマシンの実力を100%引き出せたら、うちは前に出ていける』って。そう言うレベルに仕上がってるんだから。
今回も上位陣並みのペースを出せてたんだから、このマシンのレベルは高いんですよ。だから、100%の力を引き出すことができるれば……。
とにかく、注意していかないと。ボルト1本まで全てが完璧になってるよう、チェックしていかないとね。」
【今後は戦闘力を上げていけそう?】
「テストはポジティブでしたからね…肩の荷が下りましたよ。これからは同じマシン2台を使えるんだし。これまでとは違う戦略も可能でしょ。
これまでは、マシンBがきちんと機能するか分からなかったから。これからは、しっかりしたベースで戦っていけますよ。
テストではブレーキングを改善するようにし、マシンがステップアップできるよう頑張ってました。
素晴らしいマシンなんですからね…あまり手は入れたくないけど、ちょっとでも役に立つならばね。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
広告こえーよ笑
度重なる整備不良、一体どんなチームなんですかね。
うーん。はやりアプリリアの規模の問題か?
トラブルの中身といい…ワークスとは思えない
プラマックとかテック3に運営任せたほうがいいのでは?
せっかく良いマシンに作ってライダーも速くて。勝てるソース揃ってきたのにこれじゃなぁ…
ビニャが過度に神経質と言う可能性は?
元々波が大きいタイプだし
アプリリアの台所事情とか問題山積だろうとも、ライダーにはそんな事なんか
気を取られずに、走りに集中させるのがチームの務めだと思うけど、ビニャの
神経はボルト一本まで気を配らなきゃいけないのか。なんかチョット違うんじゃないの。
あと二台の異なったセッティングのマシンと言うのも、きちんと方向性が定まった時点で
クルーチーフがまとめないといけないチームの仕事だと思うけどね。何か呑気な感じに
聞こえてしまうなアプリリアは。
そうですねー
アプの精度が他より悪いというのもあるだろうけど、
100%じゃなきゃ勝てない。
片方が98%じゃ、もう勝てないってのはあるかも。
そしてこの人は感覚で乗るタイプだから、
それを噛み砕いて100%に持っていくメカの人たちの苦労は結構なものだと思う。
>素晴らしいマシンなんですからね…あまり手は入れたくないけど、〜
ここら辺からもよくわからる。
2台のマシンを同じ仕様にしても同じ機能に仕上らないのは他のワークスでもよくあることで、至難の業だと思う。
でもそれを実現してこそのワークスだからね。
今年のアプリリアはよく仕上がってると思うからビニャもチームもガンバってほすい。
広告とコメント欄のセットで笑ったw