『2024 フランスGP モトGP PRリザルト』
★5月10日(金)、フランスGP モトGPクラスのPRが行われた。
★予選2へダイレクト進出は以下の10名。
マルティン、バニャイア、アコスタ、ヴィニャーレス、ディ・ジャンナントニオ、ミラー、エスパルガロ、モルビデッリ、ベッツェッキ、クアルタラロー。
★予選1から予選2へ上がれそうなのは以下の3名。
兄マルケス、バスティアニーニ、ラウル・フェルナンデス。
★トップ10はドゥカティ5名、KTM2名、アプリリア2名、ヤマハ1名。
★今回のタイヤに関しては、フロントはハードもミディアムもきちんと機能しているようである。
★ドゥカティ
首位ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)。1’30.388を記録し、コースレコードを更新(※これまでは2022年バニャイア選手のPP記録で、1’30.450)。午前セッションも首位だった。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは8位(昨年はヤマハファクトリー、VR46ライダーズアカデミー)。予選では調子が上がってきたので、あとはレース本番だけ。
2位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー、2連覇チャンピオン)。今回は午前セッションから速い。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは11位。
5位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティVR46、昨年はドゥカティグレジーニ)。自己ベストはセッション終盤に出したわけではない。
チームメイトのマルコ・ベッツェッキは9位(VR46ライダーズアカデミー)。
13位マルク・マルケス(ドゥカティグレジーニ、昨年はホンダファクトリー)。全体的に戦闘力が低そう。セッション序盤で転倒し、その後、プッシュしたがセクター4ヶ所全てを速い走りでまとめられなかった。例えば、最終出走の1周回では、第1セクターで区間最速を出したのに、第2セクターで膨らんでしまった。
チームメイトのアレックス・マルケスは19位。
★KTM
3位ペドロ・アコスタ(GASGASテック3、2023年モト2チャンピオン)。スピード学習中のルーキー。
チームメイトのアウグスト・フェルナンデスは16位。
6位ジャック・ミラー(KTMファクトリー)。
チームメイトのブラッド・ビンダーは17位。
★アプリリア
4位マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは7位。
12位ラウル・フェルナンデス(アプリリアTrackhouse)。戦闘力が高く、トップ10入りも可能な勢いである。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは15位。
★ヤマハ
10位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。予選2へダイレクト進出。
チームメイトのアレックス・リンスは14位(昨年はホンダLCR)。
★ホンダ
18位ジョアン・ミール(ホンダファクトリー)。
チームメイトのルーカ・マリーニは21位(ホンダファクトリー、昨年はドゥカティVR46、ロッシ異父弟)。
20位ヨハン・ザルコ(ホンダLCR、昨年はドゥカティプラマック)。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは22位。最下位。
『2024 フランスGP モトGP PRリザルト』
(Photo:Motogp.com)
ファビオはホームGPでがんばったね
もう今のレベルってコンマ5秒離されたらTop10入れないって事なんですね…
昔はそれくらいだと2列目位には入れるタイム差なのに
日本メーカーが追い付くのはなかなか大変ですね。
もうネット時代になってから長いですからね、マシンやライダーにしても、良いマシンのデータや乗り方やライン取りはすぐ取得されて、シュミレーター通して演算されて、結果良ければすぐ利用されますよね。天才ライダーや名エンジニアの芸が数値や映像として残るのでタイムも肉薄していくんでしょうね。
クアルタラロがんばった!
予選は心配だけど、上手くやればスプリントも決勝もある程度いけるはず!