『クアルタラロー:ファンのお陰で全力プッシュできたが、もう限界ギリギリ…』
★5月10〜12日、フランスGP(ル・マン)が行われている。
★10日(金)、ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)がFP1(午前セッション)で20位、PR(午後セッション)で10位を獲得し、予選2へダイレクト進出となった。
★今回はホームレースである。
★クアルタラロー選手のコメント。
【予選2へのダイレクト進出を獲得し…】
「全力でプッシュしました。最初のタイムアタックは8位で…次はもうちょい頑張って、トップ10入りできたんですよ。
従来機を使っていたことを思えば、ベストラップだったと思います。でも、グリップ的にはもう一歩前進しないと。」
【ホームレースだから頑張れた?】
「金曜セッションからこんなに観客が埋まるサーキットなんて、他にはないと思うんですよね。
やっぱり、こう言う観客の皆さんを見てると力が湧いてきて…モチベーションが上がるんですよ。」
【ヤマハ機の調子は?】
「今のところ、問題はグリップです…実は、ミディアムタイヤなんて悪夢みたいだったんですよ。
他のメーカー機は自信を持って走ってたようだけど、うちはそうはいかなくって…パフォーマンス的に、うちは苦戦してますからねぇ。
それ以外にも、改善しなければならない所があって…マシンがきちんと曲がらないんです。」
【土曜セッションに向けては?】
「スプリントはタイヤコントロールが至難の業でしょうね…しかも、僕のライディングスタイルが変わったんで、速い走りがなかなかできないんですよ。とにかく、どう言う展開になるものか…。
明日は予選でカッコ良いところを見せられるよう頑張ります…とは言え、もう限界ギリギリなんですけどね。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)