『2024 イタリアGP モトGP PRリザルト&トピックス』
★5月31日(金)、イタリアGP モトGPクラスのPRが行われた。
★曇天から晴天へ。強風で涼しいが、春らしく暖かな日差し。
★予選2へダイレクト進出は以下の10名。
バニャイア、リンス、アコスタ、オリヴェイラ、兄マルケス、バスティアニーニ、マルティン、弟マルケス、ヴィニャーレス、兄エスパルガロ。
★トップ10内はドゥカティ5名、ヤマハ1名、アプリリア3名、KTM1名
★ドゥカティ
首位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー、2連覇チャンピオン)。1.44.938。バニャイア本人によるコースレコード(2023年PPの1’44.855)に迫る。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは6位。
5位マルク・マルケス(ドゥカティグレジーニ、昨年はホンダファクトリー)。
チームメイトのアレックス・マルケスは8位。走行中、バニャイア選手が目の前にいるのを見て、『地獄に堕ちろ!』ジェスチャーを送ったため、レースディレクションに調査されたが、処罰はなかった。
7位ホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは15位(昨年はヤマハファクトリー、VR46ライダーズアカデミー)。
12位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティVR46、昨年はドゥカティグレジーニ)。
チームメイトのマルコ・ベッツェッキは14位(VR46ライダーズアカデミー)。
★ヤマハ
2位アレックス・リンス(ヤマハファクトリー、昨年はホンダLCR)。1.45.211を記録。サプライズ。去年、同GPで重傷を負った。
チームメイトのファビオ・クアルタラローは11位。
※同トラックでテストを行っていたため、今回は好調である。
★KTM
3位ペドロ・アコスタ(GASGASテック3、2023年モト2チャンピオン)。1.45.326。同セッションでも転倒。とは言え、速い。
チームメイトのアウグスト・フェルナンデスは23位。
13位ブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)。
チームメイトのジャック・ミラーは17位。
テストライダーのポル・エスパルガロは18位。ワイルドカード参戦。
※KTM勢はアコスタ以外、全員不調。
★アプリリア
4位ミゲル・オリヴェイラ(アプリリアTrackhouse)。サプライズ。
チームメイトのラウル・フェルナンデスは16位。
9位マーヴェリック・ヴィニャーレス(アプリリアファクトリー)。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは10位。
テストライダーのロレンツォ・サヴァドーリは22位。ワイルドカード参戦。
★ホンダ
19位タカアキ・ナカガミ(ホンダLCR)。
チームメイトのヨハン・ザルコは20位(昨年はドゥカティプラマック)。
21位ジョアン・ミール(ホンダファクトリー)。
チームメイトのルーカ・マリーニは24位(ホンダファクトリー、昨年はドゥカティVR46、ロッシ異父弟)。最下位。唯一の1分47秒台。
※同トラックでテストを行っていたが、今回も不調である。
『2024 イタリアGP モトGP PRリザルト』
(Photo:Motogp.com)
バニャイアとオリベイラにペナルティはないのかね
事前テストで有利なのもコンセッション効果
かつてのKTMもそうだったね
目に見える結果はクルーのモチベーションも上がるし方向性を信じていける
サテライトを探してるYAMAHAにとっては大きな前進じゃないかな
細かくアップデートするYAMAHAとは違うアプローチのHONDAはどうしていくかやね
いやいやペッコは明らかにコーナーブレーキングのレーシングラインで、急に速度落としましたよ。直後にいたアレックス危なかったそこも記事に入れておかないと勘違いします。
2位のリンスから11位のクアルタラロまで0.27秒って、凄い僅差ですね。
事前テストしたヤマハは結果が出てます系ホンダはどうしてしまったんでしょう?
クアルタラロー。惜しいなー このタイム差よ。。
今回こそQ1から上がって欲しい。
リンス素晴らしかった。あのRCVで勝っただけの閃きを持つライダーだけに
ヤマハは絶対にリンスと契約延長すべき。今日のスプリントで結果が欲しい
でもヤマハはしっかりテスト重ねていけば方向性が定まった感なのに対して
未だ迷走してるHRCは沼ですなあ・・・。頑張れ日本勢!
ファビオも何とかいいポジ取って、リンスと二人でひと暴れを期待
エアロ関係のアップデートが功を奏してるみたいだね
やはり今でもM、Mありきですかね…M、Mなら有り…ですかね… バニャイニアきのどくです。本番も頑張れ。