『ストーナー:2015年の一件はマルケスが悪いって言われてるけど、始めたのはロッシの方だ』
★2015年のオーストラリアGP直後、ヴァレンティーノ・ロッシが「マルク・マルケスは八百長レースをしている」と糾弾したため、その後のマレーシアGP決勝中、マルケス選手がロッシ元選手を執拗に追い回した。
最終的に両選手が接触し、マルケス選手が転倒リタイアとなったためロッシ元選手に処罰が科せられ、それもあってロッシ元選手は同年のタイトルを獲得できなかった。
★ケーシー・ストーナー(38才、2007/2011年モトGP総合優勝)が、最近、ポッドキャスト『Ducati Diaries』で次のように話した。
【貴方は2006〜2012年末までモトGP参戦していたが…】
「大変でしたよ…メディアを始め、皆と対立するような形になってしまってね。世間から求められてるような陽気なタイプじゃなかったもんだから。
でも、今後も自分の考えできちんと発言していきますよ…まぁ、以前のようにキツい言い方はしませんけどね。
僕がここまでになれたのは、こう言う性格のおかげだと思うんで。」
【当時のライバル陣はどんな感じだったの?】
「あらゆるメディアにおいて、ヴァレンティーノ(ロッシ)が最重要選手でしたね…そして、(メディアは)僕をブラックリストに載せることができなかったんで、ヒール役に仕立て上げたんですよ。
僕が参戦する前はペドロサとロレンソがいて…ヴァレンティーノは、他の選手の気持ちを揺さぶるのが上手かったんですよ。ただ、彼の手口は分かってましたけどね。」
【貴方は、ペドロサ元選手とは親しかったそうで…】
「ライバル関係ではあったけど、とにかく、尊敬できる選手でしたね。レースとは無関係に、友人だった1人です。」
【ところで、2015年に起きたロッシvsマルケス対立については…?】
「あの件については、皆、全面的に悪いのはマルケスだって思ってるようだけど…でも、最初に始めたのはヴァレンティーノの方だってことは、忘れちゃいけないでしょ。
当初、あの2人は友人関係だったのに、その後、ヴァレンティーノがメディア合戦を仕掛けたんですからね。」
★なお、ストーナー元選手の結論としては、マルケス選手にも非はあるが、ロッシ元選手の作戦が間違っており、「参戦選手の中で、ああ言うことを一番してはいけない相手に仕掛けてしまった」とのこと。
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
さすがケーシー、正鵠を射ている。
ストーナーは昔から割と的を得たコメントをする選手だと思ってるんだけど、何年か前までは酷い扱いをされてたね
とにかくロッシの言うことが正しいとか、ロッシと比べて発言がダサいとか、まぁ酷いもんだった
本人がメディア嫌いだったのもあって、その才能も発言も正しく見られてなかった
ロッシは口が上手いから・・・・あれと愛嬌のある天性のスター性に騙されてるけど、間違ってることだって一杯あった選手
バニャイアやアコスタと言う次世代の選手を含めても、マシンを操る才能に関しては今もストーナーが一番だと思ってる
2015年
もう遥か昔の話です
いつまでこんなことを話題にするつもりなのやら
確かロッシの私設コースにマルケス招待したらレコード出しちゃって、それから態度がガラッと変わったとか言ってましたよね。
故に仕掛けてきたのはロッシだったと思ってます。
ロッシの責め方は言いがかりに近いものや、あのキック事件もあり、だんだん自分の格を落とすような感じだったので、それはちょっと残念に思ってました。
セナプロみたいに、いつかどこかで和解して欲しいんだけどね!
関係ないけどザルコが予選3番手はさすがGPライダーでなんか嬉しいw
こちらでは8耐は取り上げないですかね?
チャンピオンになる人、それを長く続けたい人、歴代のそういう人達は、テクニックやセッティング能力よりも、政治力や交渉力、メディアへの発信力、その他諸々のことを駆使して自分の優位性を作るから、どうしてもライバル達と衝突しちゃうよね。
一般の企業内でもある話だから、上に行く人はどこの業界でもそうよね。
夏休みで話題が無くてメディアに言わされてるのかも知れないけど、いつまでこの話蒸し返すんだろ
いまさら感
アホくせ
まあロッシの悪タレさなんてずっと見てる人は当然知ってるからなあ
今は丸くなったけど小排気量時代なんか日本人どこまでやったら怒るかって万引きしてたの自伝で書くくらいだからね
いまさらと言うけど、二人の争いはまだ終わってないってことでしょう
スペインGP決勝後のロッシのコメントといい、マルケスのファクトリー昇格に対するイタリアでの反応といい・・・・
代理戦争じゃないですが、来年バニャイアとマルケスとの間で一悶着あればロッシも頻繁に顔を出すだろうし、2015年の出来事も再び取り上げられる可能性は高いと思います