『ペドロサ:ストーナー同様、僕も慢性疲労症候群に苦しんでいた…』
★ダニ・ペドロサ(38才)は2006年にホンダファクトリーからモトGP昇格し、2007/2010/2012年に総合2位を獲得した。
2018年末に引退し、2019年よりKTMのモトGPテストライダーを務めている。
★最近、ペドロサ元選手が次のように話した。
【現役時代、ライバルだったケーシー・ストーナーは、キャリア終盤から慢性疲労症候群に苦しんでいたが…】
「実は僕もなんですよ…引退前の数年間はずっと胃痛を抱えてました。当時、身体はボロボロで…ラスト3年間なんか、もう対処のしようがない状態でした。
長い間、原因が分からず…結局、『ちょっと力を緩めるべきだ』ってことに気づいたんです。その辺りから、引退を考えるようになりました。
だから、ストーナーがどんな状態だったのか…部分的には理解できますね。」
【現役時代、貴方は度重なるケガにも苦しんでいたが…】
「五体満足で参戦していたのって、3シーズンだけなんですよ(※激しい転倒は18回、ケガによる欠場/棄権は24回、骨折は計13ヶ所)。」
【最も重傷を負ったのは、14才の時だったそうで…】
「スペイン選手権(※現ジュニア選手権)に向けてのトレーニング中、転倒した時です。左肩をやってしまったんですが…2020年のマルク・マルケスのケガに良く似てますね。
(ケガのせいで)左肩が自由に動かなくなってしまったんですよ…現役時代はずっとそうだったし、今もです。
状況によっては、けっこう大きな問題になってしまい…特にマシンが大型化し、重量が増えた時はねぇ。とにかく、筋力が必要になってしまって。」
【引退直後も、右鎖骨の再建手術を受けていたが…】
「引退後、鎖骨に問題が生じてることが分かったんですよ…文字通り、もうボロボロって感じでしたね。
骨がきちんと癒着してなかったんで、オートバイに乗って刺激を受けたら、いつでもどこでも再骨折しそうな状態だったんです。
なかなか解決策が見つからず、完治には長いことかかりました。でも、複数の幹細胞専門医のおかげで、なんとか克服でき…今は大丈夫ですよ。」
(参照サイト:『Mowmag.com』)
(Photo:Instagram)
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この文章読む限りストーナーが罹った”慢性疲労症候群”とは違う心因性の疾患のように思えますが…
スタンスは変えてもモトGP業界に留まったペドロサ
家族と自然を愛する暮らし方を選んだストーナー
セレブとして人生を謳歌してるロレンソ
同時代の頂点で鎬を削った3人が皆全然違う生き方を選んでるのは興味深いですね
100km以上でコケた時って怖いよな〜。
今でこそ防具関係が良くなったけども、指とれたとか足の先無くなったとか居たもんな。
骨折数回してるとか好きだけでは続けられんわい!
GP2まではクレバーなライディングで転倒のイメージは無かったですが、MOTOGPに昇格してから転倒のイメージがついてしまいましたね…
ケーシー氏やホルヘ氏なんかとは逆のイメージでしたね。
昔の事故が原因で髄液が少しづつ漏れ出たりしてると、わかりにくい慢性疲労症になると聞いた。
体質に合わせてパンチドランカーみたくなる前に身を引くのも大事ですね。