『マルティン気疲れ:クアルタラロに衝突しかけるは、ウサギが横切るは…』
★10月18日(金)、オーストラリアGPのモトGPクラスでホルヘ・マルティン(ドゥカティプラマック)が、午後セッション(PR)4位だった。
★午後セッション開始早々、いきなり第1ラップ第4コーナーでフロントが流れて転倒した。
★金曜セッション終了後、西サイト『Motosan.es』のインタビューで次のように話した。
【今日のセッションについては?】
「午前セッションが中止になったのが、かなり大きかったですね…(午後は)いきなり第1ラップで転倒なんて最悪ですよ。
大きなストレスだけど、ポジティブな方に目を向けないと…とにかく、トップ10入りできたんだから。
トラックに出る前、ちょっと嫌な予感がして…また雨が降るかもしれないって分かってたもんだから。トラックを横切った時なんか恐かったですよ。
チームは良い仕事をしてくれてました…セカンドマシンが使えなかったんで、同じマシンで続けるしかなくって。修理してもらい、再度トラックに戻りました。
難しかったけど、2周以上走ったら自信が出てきて…前に出て行けましたよ。おかげでストレスが軽減され、調子が上がったんですよ。去年に比べ、マシンのポジションを少し変えなければならなかったんですけどね。
コース上にでこぼこがいくつかあって、ちょっと大変だけど…調子は良いですよ。」
【転倒の際、ファビオ・クアルタラローを巻き込みそうになっていたが…】
「ちょっと変なんですよね…だって、2人ともかなりの低速走行だったんだから。
僕はいつも通りにブレーキをかけたんですが…まぁ、多分、ブレーキがちょっと冷えてたんだろうけど。ファビオを巻き込みそうだったんで、強めにブレーキをかけて避けました。
それで僕一人で転んで…最悪だったのは、セカンドマシンをウェット仕様にしてたもんだから使えなかったんですよ。でも、チームが速攻で転倒したマシンを修理してくれました。
とにかく、(クアルタラローに)衝突したくなかったし、転倒もしたくなかったんですけどねぇ。避けようとしたら転んでしまって。」
【その後、なにか動物が目の前を横切ってたようで…】
「驚きましたよ…明日も楽しみなんじゃないんですか。フィリップアイランドには動物が何種類かいるから。
もしかしたらレース終盤は中断されたりとかね…だとしたら、それなりの順位をキープしておくことが重要でしょう。
今日のはウサギだと思いますよ…さいわい、低速走行だったから良かったけど。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
この転び方で右手を怪我しなくてホントに良かった。もしくはケガしてても言わないでしょうが、4番手なら大丈夫なんでしょう!
動物に反応できる動体視力流石。普通ならこっちも握りゴケしそうですよ。
サーキットによってはこの手(野生動物)の問題があるよね。
でもマシンに轢かれなくてよかったよ。あのウサギ。