『マルケス:日曜決勝はLLPだけど頑張る!』
★10月18日(金)、オーストラリアGPのモトGPクラスでアレックス・マルケス(ドゥカティグレジーニ)が、午後セッション(PR)2位だった。
★首位の兄マルク選手とは0.102秒差だった。
★金曜セッション後、アレックス選手がイタリア衛星放送『SKY』のインタビューで次のように話した。
【今回の金曜セッションについては?】
「今回はマシンが最初から良く動いてくれてるので、僕は周回を重ねることだけ考えてました。
通常、金曜セッションでは苦戦して問題も多発するけど、今日は調子が良かったですね。でも、まだ金曜日だから…作業は山積みですからね。」
【リスクが高い場合、ミシュランがソフトタイヤを却下する可能性も…】
「そこが重要なんですよねぇ…うちとしては、そこが一番問題なんですよ。
ミディアムも試してみたけど、僕はイマイチで…僕のライディングスタイルだと大変なんです。一応、連続8周回で試してみたけど、最大プッシュできるような自信は出ませんでした。
タイヤによってパフォーマンスは変わってしまうけど、少なくとも情報はあるんで…もしソフトタイヤが却下になっても大丈夫でしょう。」
【茂木GPでミール選手と接触転倒し、今回の決勝はロングラップペナルティ(LLP)を実行しなければならないが…】
「そうですね…でも、いつも通り、作業を進めていきますよ。さいわい、ここはけっこう狭いコースなんで、ミスはしやすいもののタイムロスは少ないんで。
好スタートが切れたなら、序盤ラップでプッシュすれば少しは余裕ができるでしょ。できるだけタイムロスしないよう…まぁ、どうなるでしょうね。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
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