『ホルヘ・ナバッロ:代役参戦でモト2表彰台』
★11月1〜3日、マレーシアGPが行われ、モトGPクラスのホルヘ・ナヴァッロ(28才、OnlyFans American Racing Team)が予選首位、決勝2位だった。
★ナヴァッロ選手は2017〜2022年末までモト2クラスにフル参戦し、今回はジョー・ロバーツの代役としてタイ/マレーシアGPに参戦した。
同クラスで最後に取った表彰台は、2022年4月ポルトガルGPでの3位である。なお、今シーズンはスーパースポーツ世界選手権にフル参戦し、総合6位だった。
★ナヴァッロ選手のコメント。
【代役参戦で2位となり…】
「凄いですよね…信じられませんよ!自分のことを、そして、いつも応援してくれる皆さんのことを誇りに思います。
自分には力があると常に信じているけど、でも、第三者からそう思ってもらうのは大切だから。
マネージャーのジュリアン・ミラレスがいなければ、こうして参戦はできなかったし…妻や息子には背中を押してもらいました。」
【貴方の地元ヴァレンシアについては…?】
「イカれたような状況になってしまって…スマフォに流れてくる映像を観ては、落ち込んでました。
でも、(レースでは)力を振り絞って、最後の最後まで頑張りましたけどね。」
【どんなレースだったの?】
「キツかったです…調子良く走れる地点もあれば、ギリギリって所もあって。」
【終盤は首位のチェレスティーノ・ヴィエッティに追いつけそうだったが…】
「ラスト3〜4周は、僕よりプラスアルファの力を持ってるようでした…こっちは200%の走りで喰い付いて行ったけど、今日の彼は完璧でしたね。
とにかく、こう言う機会を与えてれたチームに感謝してます…僕のことを信じてくれてね。」
【バルセロナ最終GPも代役で出るの?】
「僕としては出たいけど…ジョーが復帰できそうになかったら、出るかもしれません。
でも、できるだけ早く回復するよう祈ってます…まぁ、物凄く早くなくても良いかもしれないけど(笑)。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
Moto2こそ、ストーナーの求める選手の技量差の出るクラスと言える。まぁMoto3と同じく性能を使い切る寸前の選手と使い切って乗ってる選手は昨年のアコスタやMoto3ではアロンソロペスみたいにブッチギリになる。タイヤ性能が追い付いていないから持たせるか最初にアドバンテージ取るかの頭脳戦が観れて嬉しいっちゃぁ嬉しい。
まぁその分選手の扱いは厳しい。
アロンソロペスのmoto3時代は微妙じゃない?