『ゴッビ:ロッシにはSBKに移って、そこで引退しろと勧めたのに…』
★『Snack Pata』はイタリアのマントヴァに本社を置くスナック菓子メーカーであり、売上高は約200万ユーロ(約32億7000万円)に達する。
同社は二輪レース業界のスポンサードとしても有名である。
★昨年12月末、『Snack Pata』のレモ・ゴッビ代表が、伊サイト『Gpone』のインタビューで次のように話した。
【モトGPやSBKで貴方の姿を見かけてきたが…】
「そうですね…最初はボルチアーニで、その後、ホンダのカルロ・フィオラーニと組んでねぇ。もちろん、偉大なる2選手のことも良く覚えてますよ…マックス・ビアッジとヴァレンティーノ・ロッシですね。
ヴァレンティーノとは常に密な付き合いでしたね…トラックの外でも交流があったから。契約の話などは、直接、ヴァレンティーノとしたもんですよ…マネージャーを通さずにね。
ヴァレンティーノと一緒にテーブルを囲んで、合意に至るまで色々と話し込んだものです。」
【なぜロッシ元選手のスポンサーになろうと思ったの?】
「ヴァレンティーノは、うちのポテトチップスの価値を具現化したような存在で…モトGP時代、とにかく場が盛り上がる、楽しい選手だったじゃないですか。
世界中のファンの心を鷲掴みにしてましたからね。どこに行っても知らない者はいない…しかも、一家の主婦やお祖母ちゃん世代までね。
まぁ、100万なにがしの額は突っ込みましたよ…とにかく、ヴァレンティーノとの絆はいまだ胸の中に生きてますね。ただ、心残りが1つあって…。」
【どんな?】
「引退の仕方ですね…もっと違う終わらせ方があっただろうに。
実は、何度か勧めたんですよ…『SBKに移って、そこで引退するように』って…ヤマハのメインライダーとして、良い引退になっただろうにねぇ。
ヤマハからSBK参戦する気があるようなら、こっちは投資する準備はできてたんだから。でも、結局、ああ言う風になってしまってねぇ。
とにかく、ヴァレンティーノには大いに楽しませてもらいましたけどね。」
★ヴァレンティーノ・ロッシ(45才)は2000年にホンダ機で最高峰クラスにデビューし(※当時は500ccクラス)、2001/2002/2003年にタイトルを獲得した。
2004年にヤマハファクトリーに移り、同年/2005/2008/2009年にタイトルを獲得し、2011年にドゥカティファクトリーに移籍した。
2013年にヤマハファクトリーに戻り、2021年にヤマハプライベートチームから参戦し、同年末に引退した。
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
motoGPが2輪レースの最高峰である限りWGPに魅力を見出せないでしょ
わざわざ格下のカテゴリーに行くわけないじゃん!
ロッシがデビューしたのはWGPなんだが…。
もしかしてSBKのこと言ってんのか?
motogpの前がWGPと呼ばれてたんだが、わかってるのだろうか?
原文ではニュアンスが違うのかも知れませんが今一つロッシへの敬意が感じられないですね…SBKで広告塔としてもう少し使いたかったって言いたいんですか?と勘ぐってしまいます。
個人的には引退のタイミングはあれでよかったと思います。
おれはSBKの方が好きだから市販車に近いR1に乗ってレースしてみて欲しかった。
モトGPとSBKは乗り方もバイクも違うから格とか比べるもんじゃないと思う