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『アルデゲルの自信と不安:マルケスに助言してもらったが、最後は自分でなんとかしないと』
★2月12〜13日、タイのブリーラムにあるチャーン・インターナショナル・サーキットでモトGP公式テストが行われた。
★同テスト最終日における、ルーキー選手の総合リザルトは以下のとおり。
11位アイ・オグラ(アプリリアTrackhouse、+0.781)
18位フェルミン・アルデゲル(ドゥカティグレジーニ、+1.230)
20位ソムキャット・チャントラ(ホンダLCR、+1.610)
★セパンテストではアルデゲル選手がルーキー勢トップ(11位)だった。
★最終日セッション終了後、アルデゲル選手が次のように話した。
【開幕戦に向けては?】
「だいたい仕上がってると思います…セパンでもかなり走り込んだし、開幕戦となるブリーラムも頑張ったんで。
ブリーラムは感触が色々と変わるんで、まだまだ作業を続けなければなりません。身体面は仕上がったと思うけど、とにかく、新しいこと尽くめなんで…レース終盤には予期せぬことが起きたりするかもしれませんねぇ。
まぁ、そう言うことは考えないようにして…走り心地とかやるべき作業の方に集中しないと。」
【今年の目標は?】
「『ルーキー・オブ・ザ・イヤー』を取ることです…アイが速かったし、チャントラもね。でも、ブリーラムはアイが違いを出してたでしょ。
今は自分のことだけを考えうようにして、シーズン中に自分のレベルを推し量っていきますよ。」
【誰かにアドバイスを求めたりした?】
「マルク・マルケスに色々なことを話してみました…ライディングスタイルからタイヤまで色々と。
(マルケスが)彼自身のライディングスタイルについて説明してくれたけど、最終的には自分でなんとかしないと…マルクは今の自分の世界にすっぽり浸り込んでるようなんで。」
【ミシュランタイヤについては?】
「上手く作業できましたよ…今回のはセパンの時とは違うんですが、でも、周回毎に挙動が掴めてきました。このまま適応作業を続けていきます…まぁ、けっこう良い感じなんですけどね。
でも、新タイヤにすると別のマシンみたいで、物凄い強いブレーキングができるんですよ。今後はタイムアタック用のリアタイヤの活用法を探っていかないと。それが上手くいったら、かなり前進できるはずなんで。」
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
ベッツェッキがマルケスからだいたい0.4秒遅れのタイムで走ってるということは、ドカが本気でないにしてもアプリリアはそれなりに遅いはずなのに、
小椋選手はアルデゲルより0.4秒速いんだから、やっぱりちょっと優れていると見えて仕方ないね。2年後は入れ替えでグレシーニ入りすると面白いんだけど、どうですか?ナディアさん?