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『マルティン不在で不安だったけど、アプリリアのおかげで自信が出た』
★2月12〜13日、タイのブリーラムにあるチャーン・インターナショナル・サーキットでモトGP公式テストが行われた。
★同テスト最終日、マルコ・ベッツェッキ(アプリリアファクトリー)が3位だった(+0.205)。
★最終日の午前セッション終了後、ベッツェッキ選手が次のように話した。
【今回のテストについては?】
「ポジティブ寄りですね…でも、セパンでもそうだったんで。アプリリア機は、去年のバルセロナテストの時から良い感じだったんですよ。
そりゃあ、慣れるのに時間はかかるし、まだ仕上がってないエリアもいくつかあるけど…とにかく、フロントの信頼感は速攻で掴めたんで、適応作業はなにかと楽ですよ。
正直な話、まだ新タイヤだと苦戦してしまうんですけどね…マシンの反応が変わってしまうもんだから。とにかく、完全に馴染んでるわけではないです。」
【あとは、どの辺に手を入れてゆくの?】
「午前セッションでタイムアタックを2回やったけど、ちょっとミスってしまって…新タイヤだとマシンがピリピリしてくるんで、どう操縦すべきかもっと探っていかないとね。
完全に把握できたって感じじゃないんですよ…時々、これまで通りの操縦なんかもしてみてるんだけど。セッティング作業をこのまま続けて…とは言え、開発に関してはけっこう色々と試せたし、作業も進みましたよ。」
【満足そうで…】
「良い冬でしたね…セパン以降、特に良い感じでした…ホルヘ(マルティン)がケガした時は、皆、心配してましたからねぇ。
僕も心配でしたよ…初めてファクトリー選手になって、何をどうするのかも分からなくって。
さいわい、(チーム側が)僕のことをけっこう信頼してくれてね…そう言う空気って、良いもんでしたよ。やる気が上がってね。周囲の雰囲気も前向きだし、今までとは100%違う感じで。
あと、スタッフ陣も良い人ばっかりでねぇ…トラック現場だけじゃなく、本社の人達も皆そんな感じなんですよ。」
【開幕戦に向けては?】
「けっこう仕上がってます…自分の調子も良いし、あとは自宅で細かい箇所に手を入れていきたいですね。もう早くレースをしたくってねぇ…テストで毎日何kmも走り込むのは、ちょっと飽きちゃいましたね。」
【もし明日がレース本番だよって言われたら…?】
「もうヘトヘトですよ…もう無理(笑)!
まぁ、ユーズドタイヤのペースは良かったけど、僕はシミュレーションをやってないんですよねぇ。
でも、午後にはやるでしょう…タイヤがタレてきた時の、マシンの挙動を検証するのに重要だから。セパンではちょっと問題が出てたんでね。
まぁ、今に分かるでしょ…さいわい、レース本番は明日じゃないんだから(笑)!」
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(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
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ベズにとっては初めてのメーカー、初めてのファクトリーに不安はあったが順調にテストをこなしてチームやメーカーからも信頼を得れて結果オーライのテストで終われて何よりです。
アプリリアはライダーのコメント見ると順調そうですね。それだけにマルティンの怪我は残念…
最近開幕出遅れから調子戻すまで皆苦労してるイメージ
ドゥカティファクトリー2人相手にタイトル争いするには毎回表彰台争いするくらいでないと厳しそう
それでも今年のアプリリアは見どころがありそう
それに引き換えKTMは財政問題以外あまり話題に上がって来ないしアコスタは勿体ないな
各メーカー、シーズン始まって良い意味でサプライズがあれば面白そう
開幕まであとちょっと!
ドカを除いたら次に戦闘力高いのはヤマハよりアプリリアなのかな。
昨年みたいにドカ一色よりも、何戦かはアプとヤマハで表彰台をかき乱すところが見たい!
ヘトヘト…本音やろうねw
ファビオも昨シーズン中に必死やった
それでも前向きにこなしてるベスはいいね
DUCATIからスムーズに乗換えてるからマルティンにとっても心強いのでは?
ライディングの違いはあるけどデスモの癖になれてる共通事項があるから情報も共有し易い
マルティンのライディングも早く見たいなぁ