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『モルビデッリ処罰:バニャイアとはハグして和解した』
★2月28日(金)タイGPのモトGPクラスでフランコ・モルビデッリ(ドゥカティVR46)が、午前セッション(FP1)2位、午後セッション(PR)5位だった。
★PRセッション終盤、モルビデッリ選手はタイムアタック中のバニャイア選手の進路妨害をしたため、決勝でグリッド3順位降格の処罰を科せられた(※スプリントは除外)。
★PRセッション終了後、モルビデッリ選手が次のように話した。
【バニャイア選手との件については…?】
「本当に申し訳ないです…結局、2人ともバタついた週末になってしまって。明日、ペッコは予選1から始めなければならず、僕は日曜決勝で3つグリッド順位を下げられてしまいました。
さっき、スチュワード(審判団)から正式に言われたんで。」
【何があったの?】
「2回目のタイムアタックを抜かせば、良い1日だったんですけどねぇ…でも、そのタイムアタックではちょっと色々あって。
誰も転倒してないのにイエローフラッグが出てたんですよ…その後、理由も分からずグリーンフラッグが出て、そうしたら、僕にとっては決定的に八方塞がりなことが起きてしまって…。」
【なぜ、起きてしまったの?】
「僕は3周目だったんですが…けっこう速い走りをしていたら、第3コーナーでマーシャルがベッツェッキのマシンを運び出してるのが目に入って…でも、そのままプッシュしてたら、次のコーナで目の前の2人がかなり低速走行をしてたんです…その区間だけで6〜7秒ロスしてしまって。それで、こっちも減速しなければならず…でも、その時、ミスってしまい…すぐに走行ラインから出なかったんですよ。
そのまま走っていたら、ペッコの姿が目に入り…ペッコは重要なタイムアタックの最中だったって言うのに。」
【では、処罰は妥当だと思う?】
「思います…危険な状況だったから。この手のことは今後もなんとかしないと…けっこう頻繁にあるもんですから。きちんと頭に叩き込んで、すぐに走行ラインから出るようにしないと。」
【バニャイア選手とは話し合ったの…?】
「はい…経緯についてはペッコも全部見てたんで、ハグして和解しました。」
【その件を別にすると、今日のセッションはどうだった?】
「すごく良かったです…テストの時よりも良くって。でも、理由が分からないんですよね。
タイムアタックでは、残念ながら1周しか上手くいかなかったけど、トップ5入りできたし…調子も良いです。
日曜決勝はグリッド順位が下がるんで、明日の予選は1列目を確保できるかどうかが鍵ですね。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
結局マーシャルの手落ちなのだが、フランキー速さは示すが昨年もアレイシと頭バシバシ事件と言い運に見放されている感がありますね。
経緯を聞くとフランキーにも同情の余地はあるけど、すぐラインを変える意識は付けないとね
迂闊なペナルティが多過ぎる印象
フランキーこれ何度目だよ
誰でもやってしまいそうなミス。ただその被害者が仲間だったと言う不甲斐なさ。ひたすら下手にビールを奢ろう。
フランキーももうGPクラスベテランの域に入ってますが相変わらず他者を巻き込むポカミスが多いですね…。
ロレンソが以前言っていた「正確性の無いライダーはトップクラスにはなれない」と言う所以でしょうか…。