
『タルドッツィ:マルケスは帝王、バニャイアはプリンス…』
★4月中旬、ドゥカティのダヴィデ・タルドッツィ(チームマネージャー)が、西サイト『AS』で次のように話した。
【カタールGPではドゥカティファクトリーが1位&2位を独占し…】
「マルク・マルケスはゴール前の4〜5周で、52.5秒や52.6秒を出してましたからねぇ…誰が帝王かってとこを見せつけてたでしょ。
うちにはモトGP界の帝王とプリンスがいるってわけで…2人合わせて、世界タイトルを11個獲得してるんだから。マシンも凄いんだし、もう嬉しいなんてもんじゃないですよ。」
【当初、2位でゴールしたマーヴェリック・ヴィニャーレスが降格処分となり…】
「マーヴェリックのベストパフォーマンスも最高でしたねぇ…才能豊かなビッグライダーですよ。チャンピオンシップにとっても、ポジティブなリザルトだったんじゃないんですか。
ただ、規則は規則だから。とは言え、2位は2位ですからね…マーヴェリックは素晴らしいレースをしてましたよ。」
【マルク選手が今後のレーで全勝する可能性はあると思う?】
「あるんじゃないんですか…とは言え、ペッコ(バニャイア)が頭角を現すこともあると思いますよ。
特に、マルクも大人になり、リスクがあるようなら2位でも良しと考えるようになってきてるんでね。タイトルの取り方も心得てるんだし。まずは目標を達成すること…好きなように走るのは、その次の話なんだから。
以前より、ずっと良くなってるじゃないですか…多分、もう4〜5年はこの調子でいけるでしょう。とにかく、うちはグレートライダーが2名揃ってるんですからね…幸せですよ。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
タルドッツィーさんは喜びをと言うより喜怒哀楽を体一杯に表現するから無邪気に思えたり、憎たらしかったりを相手に与えますね。まぁ本人はいたって自然体でしょうけど、正に天職でしょう。
プリンセス・ペッコをチーム自らネタにするとは