
『ドヴィツィオーゾ解説:なぜマルク・マルケスは転倒してしまったのか?』
★4月27日(日)、カタールGPのモトGPクラス決勝の上位リザルトは以下のとおり。
首位アレックス・マルケス(ドゥカティグレジーニ)
2位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)
3位フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)
※マルク・マルケス(ドゥカティファクトリー)は上位闘いの最中に第3ラップでスリップ転倒し、再スタートして12位でゴールした。
★今回、パドック入りしていたアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ヤマハテストライダー)が、イタリア『SKY』で次のように解説した。
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【一方、マルク・マルケスは早々に転倒してしまい…】
「ペッコ(バニャイア)が、『マルクは目の前に先行機がいる状況になった時、フィーリングが変わってしまったのでしょう』と言っていたように…もしかしたら、今日のエアロダイナミクスが関係したのかもしれませんね。
あと、今日のペッコは100%仕上がっていないにも関わらず、実に冴えた動きで…あの第9コーナーでのオーバーテイクが、マルクのレースにとっては悪い方に影響してしまったのかもしれない。
マルクの方が余力があったんですよ…優勝の可能性もあったし、アレックスと勝負することもできてたでしょう。でも、あの時のペッコは本当に強かったんですよ。」
[ 完 ]
(参照サイト:『Motosprint』)
要は昔のマシンみたいに、鬼のようなアウトインアウトをやってるんかな