MotoGP

マルク・マルケス『今日は自分の本能との戦いだった』

『マルケス:今日は自分の本能との戦いだった』

★5月9〜11日、フランスGPが行われ、モトGPクラスのマルク・マルケス予選2位、スプリント首位、決勝2位だった。現在、総合首位(後続と22ポイント差)。

★決勝後、マルク選手がイタリア『SKY』で次のように話した。

【なぜヨハン・ザルコに追いついて行こうとしなかったの?】
「ヘレスの時に失敗してますからね…今日は失敗したくなかったんですよ。
僕としては弟アレックスを注視して、彼に喰い付いていこうと思ってました…ウェットでもドライでも最速だったから。僕自身は無理をしたくなかったんで。
マシン交換後、2周ほど速めに走って…ザルコとは8秒差だったし、弟とのギャップも1周ごとに1秒づつ広がってたんで減速することにしたんです。
その後、僕は減速し過ぎたんで、ザルコがすっ飛んで行ってしまったんですよ。」

【ホンダの22連勝記録を破るチャンスだったが、まさにそのホンダ選手に止められてしまい…】
「残念です…でも、ドゥカティを止めたのがホンダ選手だったって言うのがねぇ…運命なのでしょ。
うちはスピードも出ているし、すべて順調だけど…自信を持ちすぎるとミスってしまうんですよ。実際、決勝5回中2回もミスったわけで…タイトル争いをしようと思ったら、それじゃあ駄目だから。
速いだけじゃ駄目なんですよ。今日はタルドッツィ(チームマネージャー)が釘を差してくれました…こうやって頑張ってるんですよ。
今日のラスト5周なんか、本当に大変で…本能的にスピードはあったもんですから。100%の力で走ってる時は大丈夫だけど、そうじゃないと注意が必要なんです。
今日は自分の本能との戦いでした。」

(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Motosprint』)

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