『タイヤ圧違反で処罰、マリーニ/バスティアニーニ/チャントラ/サヴァドーリ：2025ブリティッシュGP』
★5月25日（日）、ブリティッシュGPのモトGP決勝終了後、以下の4選手に『タイヤ空気圧の調査』に関する連絡が来た。
★なお、当初の決勝順位は以下のとおり。
8位ルーカ・マリーニ（ホンダファクトリー）
17位エネア・バスティアニーニ（KTMテック3）
18位ロレンツォ・サヴァドーリ（アプリリアファクトリー、マルティン代役）
19位ソムキャット・チャントラ（ホンダLCR）
★その後、4選手全員に16秒加算ペナルティが科せられ、ポイントを獲得していたマリーニ選手だけが大きな痛手となった（※15位に降格）。
★マリーニ選手のコメント。
【今回の決勝については…？】
「もっと良い結果を出せると思ってました…1回目のスタートが凄く良かったんですよ。トップ5に入ってたんですから。
でも、2回目スタート前にタイヤを替えたら、フィーリングが変わってしまって…ただ、リアのタイヤ種類は同じだったんですけどねぇ。
第1ラップでかなり順位を落とし…でも、その後、けっこう追い上げられたんです。そしてレース後、リアタイヤの空気圧についてペナルティを科せられてしまいました。
チーム側やミシュランのミスではありません…起きてしまったと言うことだけです。ルールですからね…受け入れますよ。今週末、こう言う結末になってしまったのは残念だけど。
いまさら言っても後の祭りだけど…タイヤを替えない方が良かったんでしょうねぇ。まぁ、皆、替えてたもんだから…。」
『2025 ブリティッシュGP モトGP （新）決勝リザルト』
『2025 ブリティッシュGP モトGP （新）総合順位』
（参照サイト：『Corse di moto』）
（Photo：Instagram）
マシン開発への取り組みやチームを非難しない真摯な態度等は評価できるが、やはり結果が全ての世界なのでマリーニの残留は厳しいのかなー？
ホンダのやり方を良く知るロッシの反対を押し切ってまで移籍した彼には頑張って欲しいのですが…
ピレリには空気圧違反などの興醒めルールは問題にならないような品質を期待します。
同じ仕様タイヤでのフィーリング違い。あちらこちらからでますね。
一社提供で、この状態は何かなぁって感じます。
マリーニはともかく、17、18、19位のライダーが違反とは。。 特にサヴァドーリは代役参戦なので、ギリギリを責めて空気圧を設定する必要もない。 ジータス解説の岡田さんも 「何故違反が起きるのか？」と首をかしげていたが、ルールなのか？ ミシュランの要求なのか？ とにかく、この空気圧のレギュレーションは何かがおかしい。 他の方も言っているがピレリになった後はこのような興ざめな事が起きないで欲しいですね。
これはドルナとミシュランの陰謀って事で。
解説の方は好きなのだが戦略やライテク面は詳しいのだがエンジニアリング的なものにあまり興味が無いのか前から少し気になっている
「何故違反が起きるのか？」に対し実況者が言葉を詰まらせていたが流石に解説者を差し置いて説明する訳にはいかなかったのだろう
この辺あのお方なら実況遮ってでも聞かないことを説明してただろうが話の脈絡がぶっ飛んでしまったりもするし中々難しいとこではあるのかな
個人的には解説者には新しいエンジニアリングを語りながら実況と上手く呼吸合わせられる新しい人材を発掘しても良い頃合いではと思ってます
今のF1と同じくマシンの空力特性がダウンフォース有りきで、しわ寄せが4輪より接地面積が少ないタイヤに掛かる上に他車との競り合いでダーティエアを吸うから温度上昇を助長してるんでしょうね
岡田の解説は何を言いたいかはわかるけど、実況解説向いてないよ。
声は小さいし、モゴモゴ喋るし、今まさに映像内で起こっている事を適切に解説出来てないで、一つの話・別な話が長い。
実況にメリハリがないから、ずーっとワンテンポな調子だから本当にGPクラスの解説実況来ないで欲しい。
通訳の女性は以前の通訳の男より丁寧だし、表彰台前の選手同士の会話も伝えてくれるのありがたい。
ミシュランタイヤは内圧が高まるとロクにグリップしなくなり危険だから、冷間でギリギリまで下げるしかないとビニャーレスやクアルタラロも言ってた。ビニャーレスはボロクソ言いすぎてミシュラン側から警告メールが来たこともある（笑）