『アロ：もはやドゥカティファクトリーは、バニャイア中心に回ってない』
★5月23〜25日、ブリティッシュGPがシルヴァーストン・サーキットで行われた。
★ドゥカティ選手の現在の総合順位は以下のとおり。
首位マルク・マルケス（196ポイント、ファクトリー）
2位アレックス・マルケス（-24ポイント、グレジーニ）
3位フランチェスコ・バニャイア（-72ポイント、ファクトリー）
4位フランコ・モルビデッリ（-98ポイント、VR46）
6位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ（-108ポイント、）
10位フェルミン・アルデゲル（-140ポイント、グレジーニ、ルーキー）
★長年、ホンダLCRでスポーツディレクターを務めていたオスカー・アロが、先日、YouTubeチャンネル『Nico Abad』で次のように話した。
【ドゥカティ最新機は、マルク・マルケス向けに作られたのではないかと噂されているが…】
「ドゥカティは毎年新しいマシンを作り出してるわけじゃなく、これまでのマシンを進化させていってるんですよ。
つまり、シーズンが終わると、その年の最新機の上手く機能してた点、イマイチだった点を検証し、来年に向けて作業していくんです。」
【その割には、バニャイア選手が最新機でひどく苦戦しているが…】
「まぁ、軽量化させた新クランクシャフトを使用し、フレームにも新しいパーツが使われているし、色々と新しい機能を搭載させ、2025年機としての承認を受けてるわけですからね。
でも、100％新マシンではなく、あくまでも2024年機の進化形なわけで…とにかく、上手く読み解けるかどうかが重要なんですよ。1人だけ、まったく違うマシンに乗ってるわけじゃないんだから。」
【なぜバニャイア選手が、ここまで苦戦しているのだと思う？】
「バニャイアにとって、以前のライバルはドゥカティプライベーターのホルヘ・マルティンだったじゃないですか…しかし、今年の最大の脅威はチームメイトのマルク・マルケスなんですよ。
そうなると、信頼と言う意味でゆらぎが出てくるわけで…もはやドゥカティファクトリーは、バニャイア中心に回ってないと言うことです。
いまやマルク・マルケスと言う選手がいて、唯一、最新機を上手く機能させてるんですからね。ピットボックス内の空気は張り詰め…（バニャイアは）孤立し、自信を失い…以前、あったようなチームサポートを失ってしまったような感じなのでしょう。」
（参照サイト：『Corse di moto』）
（Photo：Instagram）
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どんどん周りが追い詰めていってるなぁ。
気の毒すぎる・・・・。
ジジにもあの言われようだからなぁ。
実力勝負の厳しい世界だし、トップに立ってしまったから
こういう展開になるんだし。
もう、ドカティから離れたほうが 良いような気がするんだよね。
メンタル折られちゃってるっぽいからな〜
鋼のメンタルヴァレ師匠に相談だ
去年マルケスは型落ち機ながらにトップ２人に対して性能の劣りを腕で相当カバーしていた
去年の段階でも、もし同じマシン乗ってたらマルケスの方が速いのは予測は付いてたけどね
後はそれに勝るマシンをヤマハやホンダが開発して三つ巴の争いをして欲しいと願う
まだシーズンの1/3しか消化していない段階で移籍なんて考える必要はない。最高のマシンに乗っているのだから契約が残っている間は我慢でしょ。日本メーカーの2026シーズンを見て、2027シーズンのレギレーションやタイヤの変更でどうなるか予想してから、移籍した方が契約更改選手がたくさんいて選択肢が多いよ。MMが同じマシンに乗れば負けることは理解していると思っていたけどライダーは自尊心が強くて自分が№１だと思っているのかな。2027だったらHONDAが狙い目かもしれない。
ファビオがどうするかによるけど一緒マシンになれば今と同じで勝てないよ。どこのチームマネージャーもMM=ファビオ>ペッコ＝マルティンというくらいにしか考えていないでしょ。
MMの年齢を考えたらファビオが一番人気でしょ。
ライドハイトシステム禁止になれば、ファビオのコーナーリングの上手さが際立つことになるので、無双状態になるかもしれない。
そしてマルクの言う通りマシンを開発して、ホンダの二の舞にならなければ良いけど。
マルクですら転倒するようなマシンだから相当乗りにくいんだろうけど
夏休み明けくらいには改善されて調子戻ってくるんじゃないすかね？
確かにここ最近のドゥカティワークスの中心はマルクになっている印象が濃いね。
ペッコは負のスパイラルに陥りかけてる感じ。なんとか踏ん張って欲しいけど・・・。