
『アコスタ:ドゥカティ機のアルデゲルを見てたら…よだれが出た』
★6月6〜8日、アラゴンGPが行われ、モトGPクラスのペドロ・アコスタ(KTMファクトリー)が予選5位、スプリント5位、決勝4位だった。現在、総合8位(−157ポイント)。
★6月9日(月)、アラゴン公式テストではセッション総合5位だった。
★決勝後、アコスタ選手が西サイト『Motosan.es』で次のように話した。
【今回の決勝については?】
「今のマシンでベストを尽くしました…まぁ、ドゥカティ機の後ろを走るって、ちょっとストレスですけどね。少し落ち込んでしまうんですよ。
このマシンでも、同じような走りができれば良いんですけどねぇ。」
【しかし、今回はスプリント4位/決勝5位の好成績で…】
「モトGPクラスでのベストウィークでしたね…いつもトップ5内にいたんじゃないんですか。
去年の僕が去年のマシンでもって、今年の僕ぐらいハードにトレーニングしてればねぇ。」
【レース序盤、バニャイア選手と競り合っていたが…】
「ムカつきましたよ…どんどん引き離されてゆくのに、こっちは手も足も出ないんだから。
(ドゥカティ選手らの)操縦を見るのは良いもんでねぇ…機敏にヒュンヒュン動いて、あのトラクションも素晴らしいですよ。でも、うちにあれはないんですよねぇ。」
【KTM機への不満が多いようで…】
「記者の皆さんには、よく『君はネガティブだ』って言われるけど、僕らって『積極的であるべき、ポジティブであるべき』って言う考えを植え付けられてると思うんですよ。
でも、僕は『目的意識を持つ』とか『動機づけをする』って、あまり信じてないんですよね…むしろ、『訓練する』ことの方を信じてるんで。
現実に目を向けずにいたら、どんどん自分を欺くことになるわけでしょ。外に何があるかは見えてるんだから。
僕は4位争いなんてしていたくないんです…僕も加わっていたいんですよ。マルク(マルケス)と肩を並べたいわけじゃない…でも、せめて、あの(上位)グループの中に入りたいんです。
3秒遅れで…誰もいない所でウロウロしたくないんですよ。」
★決勝後、アコスタ選手がスペイン『DAZN』で次のように話した。
【レース序盤、バニャイア選手と競り合っていたが…】
「僕の唯一の作戦は、ペッコを抑えることだったんです。でも、(ドゥカティ選手らの)フロントブレーキの緩め方と言ったらねぇ…物凄いんですよ。
第10〜11ラップまでは(バニャイアを)抑えられてたはずだったのに…僕よりリズムが上だったんですよ。まぁ、遅かれ早かれって感じだったんでしょうね。
もっとパワーが必要なんですよ…メーカー側のサポートが必要なんです。僕に足りない0.2秒を何とかしてもらわないと。」
★土曜スプリント後、アコスタ選手が次のように話した。
【第8ラップまで、フェルミン・アルデゲル(ドゥカティ機)と競り合っていたが…】
「(アルデゲルは)僕が僕のマシンではできないことをやるんですよねぇ…まぁ、それだけです。
正直なとこ、良い戦いだったんじゃないんですか…とは言え、こっちはちょっとストレスだけど。結局、後ろで(アルデゲルが)どんな走りをしてるのか見て、よだれを垂らしてたわけだから。
(アルデゲルは)表彰台に上がれて良かったんじゃないんですか…一生懸命頑張ってるんだから。」
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
アコスタのみならずビニャーレス、クアルタラロ、がドゥカGP24、GP25乗ったら完全な混戦になっちゃうと思っちゃう。昨年GP24を上記の人プラス、マルクが乗ってたらとんでもないくらい面白かったんじゃないかなぁ。
Ducati機はバフみたいなものだから、KTMで優勝したらカッコイイよ。新人君はあのバイクがなかったら今の成績じゃないわけだし。
みんなドカに逝きなよ
願わくば、アコスタがマルクに食らいつくようなレースが見たい。
世代交代の面白い時代なのに。
GP24だったらタカも表彰台争いしてる可能性あるよなw
アレマルがLCRの時はタカと順位変わらんかったか、遅い時もあったしw
マルティンがアプリリアから離脱すると言い出したのは怪我で精神的に参ってるのも理由だろうが、ドゥカティとのあまりの違いに困惑し幻滅したからかもしれないね
マルティンもペッコもMotoGPに昇格してからはドゥカティしか知らない
仮にペッコが移籍したらドゥカティ機に対して抱いていた不満がどれだけ贅沢な悩みだったか思い知るかもしれない
全員同じマシンであったとしたら、マルク、クアルタラロ、そしてアコスタの3強でしょうね。
みんな同じマシンでもマルケス兄が1番速いのかな。。気になる。