クアルタラロ『午前から午後にかけて、こんなに改善できるとは思ってなかった！』

クアルタラロー：午前から午後にかけて、こんなに改善できるとは思ってなかった！』

★6月27日（金）、オランダGPのモトGPクラスでファビオ・クアルタラロー（ヤマハファクトリー）が、午前セッション（FP1）6位、午後セッション（PR）首位だった。

★木曜会見時から、「今回のトラックはヤマハ機の特性に合っている」と自信を抱いていた。

★金曜セッション終了後、クアルタラロー選手がモトGP公式サイトで次のように話した。

【午前セッションの6位から一気に首位に駆け上がり…】
「今朝は本当に厳しかったんですよ…原因は分からないんですが、本当に大苦戦してしまって。
でも、午後はセッティング面で目覚ましい改善が得られました…上手くいくなんてポジティブですよね。あとは明日、もう一歩前進できるかどうか…です。」

【今回のトラックはヤマハ機向きだと言ってはいたが…】
「あらゆるディテールが重要なんですよ…気温が低かったことや路面コンディション、グリップ、タイヤの消耗具合とかね。
明日はラバーも乗ってるだろうから、もう一歩前進できると良いんですが。
とにかく、好調なのは一周タイムだけじゃないですからね…全体的にペースも良いように思います。」

【土曜セッションに向けては？】
「トップグループに入ってると言ったら間違いだけど…でも、速い走りはできてます。ただ、気温が上がったら、うちのマシンにとってはマイナスだってことも分かってます。
とにかく、明日にならないことにはね…あと、今後の作業をどう進められるかでしょう。特にリアタイヤの消耗具合に気を配っていかないと。
午前セッションの後、こんなに伸びていけるなんて思ってませんでした。今日のタイムに満足してます。」

（参照サイト：『Corse di moto』）
（Photo：Instagram）