
『バニャイア、ダッシュボード誤作動の理由:2025 チェコGP』
★7月18〜20日、チェコGPが行われ、モトGPクラスのフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が予選首位、スプリント7位、決勝4位だった。現在、総合3位(−168ポイント)。
★土曜スプリントでバニャイア選手はマルク・マルケスに0.5秒差で喰い付いていたが、ダッシュボードに空気圧違反が発生していると言う情報が出たため、第5ラップで後続のアコスタ選手を故意に前に出した。
しかし、ゴール後、ダッシュボードのメッセージが間違いであったことが判明した。
★7月23日にドゥカティがYoutubeに公開した『NSIDE Ducati Lenovo Team – CzechGP』の中で、電気エンジニアのガブリエレ・コンティが同トラブルについて次のように説明した。
「ツイてない日でした…ウォーミングアップラップの最中、電制システムにトラブルが起きたのでグリッドで修理しようとしたんですが、ちょっと複雑で…。
それでも、なんとか乗り切り、解決できたんですが…最初のトラブルが次のトラブルを誘発してしまってたんです…それに気づくのは不可能でした。
結局、スプリントレース中に大きな問題が発生してしまい…誤ったメッセージが表示されてしまったんです。
(バニャイアがポイントを取り逃してしまったことは)残念に思ってます…パフォーマンスは良かったんですからね。僕らの責任と言うことなんで…ペッコには謝罪しました。」

(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
マルクのユニットを流用したからなんじゃないの?
ここ数年、ドゥカだはあり得なかったミス?
エンジニアやメカニックの気持ちが緩み始めたか?
マルクの言う「いつものセンサーのカプラー・・・」とか、今回の件といい、イタリアンマシンの電装系が弱いのは昔からの伝統なんだよね~