Screenshot『アルデゲル:ファクトリーに入るより最新機を提供されることの方が重要!』
★フェルミン・アルデゲル(20才)は2025年にドゥカティグレジーニからモトGPデビューし、決勝表彰台を3回獲得した(優勝1回、2位1回、3位1回)。
スプリントでも表彰台3回獲得し、総合8位(214ポイント)でルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した。
★先日、アルデゲル選手が西サイト『MARCA』で、次のように話した。
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【やはり、ファクトリーチーム昇格を目指している?】
「最新機って言うのはプラスアルファの力で…助けにはなりますよね。ただ、けっこうなプレッシャーになるってことも覚えておかないと。
好リザルトを取って当たり前で、パフォーマンスの上がり下がりが不安要素になってしまうでしょ。
僕としては、ファクトリーチームに入るかどうかより、最新機が提供され、メーカー側のサポートがあるかどうかの方が重要だと思います。
開幕戦から最終戦まで、マシンを改良し続けてもらえるかどうかって重要だから。」
【技術レギュレーションの大幅改革により、各メーカーのマシンの優劣が変わってしまうかも…】
「そう言う面に影響が出ないと信じたいですね。現在のNo.1マシンがワーストになってしまうとは思えないんで。多分、各メーカーのレベルが拮抗してはくるだろうけど。
いずれにせよ、僕はドゥカティ機を第一希望にし続けますけどね。」
【ヴァレンシアテストで、ドゥカティ2025年機を試した感想は?】
「2023年機と2024年機の差って、物凄く大きいんですよ…でも、2024年機と2025年機はそれほどでもないです。
例えば、うちはホッピング防止のリア・マスダンパーはなかったですね。」
【来年に向け、予選改善が目標だそうで…】
「ヴァレンシアテストではちょっと進歩があって、首位と0.1秒差だったんですよ。予選は常にトップ6入りできるようにしないと。そうすれば、レース本番が楽になりますからね。
今年なんか、オーバテイクが一番多かった選手だったんじゃないんですか…グリッド18位で8位ゴールとか、15位から5位なんてのもあったし。
PPが取れるようになったら、もっと優勝できるようになると思うんですけどねぇ。」
[ 完 ]
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『MARCA』)
(Photo:Instagram)





