Screenshot『マリーニ物語:ホンダからオファーが来た時、まず兄ロッシに相談した』
★2月27〜3月1日、タイGPが行われ、モトGPクラスのルーカ・マリーニ(28才、ホンダファクトリー、ロッシ異父弟)が予選14位、スプリント10位、決勝10位だった。総合11位(−26ポイント)。
★タイGP中、マリーニ選手が伊サイト『Gpone』に次のように話した。
【今回のタイGPについては?】
「もちろん、自分達のポテンシャルが分かったうえで開幕戦に挑んだわけですが、去年よりもかなり良い感じですね…マシンが操縦しやすくなったと言うのもあります。このマシンのことがもっと好きになりました。
冬季間中、大きく前進し…もちろん、まだ充分ではないけど、時間の問題でしょう。リアのグリップをもう少し上げて、新タイヤでのパフォーマンスがもう少し上がればね。
その辺が上手く調整できれば、勝負に加わっていけるでしょう。目標は昨シーズン終盤の順位から始めて(トップ6〜7位)、それを維持しつつ先行機のミスを上手く活用し、このまま作業を続けていくことです。」
【2023年10月のタイGP中にホンダから貴方の元へ、マルク・マルケス後任のオファーが来たそうで…】
「ライダーとしてもっと強くなれる…人間的にも成長できるチャンスで…絶対に逃してはいけないものでした。
僕がホンダに決めたのは、チャンピオンシップで勝ちたかったからです…ホンダのような歴史あるメーカーで成し遂げられたら、より価値が高いでしょう。
僕はホンダ時代の兄(ヴァレンティーノ・ロッシ)を見て育ったんですよ…最初は500ccで、その後、モトGP機に変わってね。あの頃の僕にとって、あれは夢でした。
ファクトリー選手になると言うのは、二輪レーサーとして更に上に進めるわけで…そのメーカーの顔になれるんですからね。多分、選手なら誰でも夢見ることでしょ。
ホンダでそうなれるなんて…それがモトGPにおいて何を意味するかを思うと、誇らしい気持ちです。僕はホンダで勝てるようになりたいと願ってます。」
【ドゥカティ時代はどんな感じだったの…?】
「近年、ドゥカティ機はNo.1マシンであり…かなりの自信を持っていられました。
でも、マシン開発を手がけ、あらゆる技術面において最高のマシンにしようと作業することは1つの挑戦であり、僕にとって大きな励みなんですよ。
そう言う点において、かなり成長できたと思ってます。しかも、かなりの責任を担ってるおかげで、本当に成長できました。
以前はもっと違う感じで…兄のチームに所属してたので可もなく不可もなくと言うか、とにかく今のような手応えではなかったんです。
ホンダからのチャンスが舞い込んできた時は、『しっかり掴まなければ!』って思いました。」
【まず誰に相談したの?】
「兄です!その後、兄とは何回か話し合い、最終的に契約を決めました。」
【でも、あの当時のホンダ機は肉挽き機って感じで…ちょっとギョッとした?】
「いやいや…すぐに物凄く良いDNAを持っていて、操縦しやすいことが分かったんでね。ただ、色々な面において遅れを取ってる感じでした。
技術面だけじゃなく、組織運営や作業メソッド、チーム体制なんかにおいてね。僕は走行後のフィードバックだけじゃなく、トラック外での問題を改善できるような提案もしたんです。
2023年当時と比べると、かなりの面が変わってるんですよ。本当に色々と変わって…マシンも別物ですしね。」
[ 中編に続く ]
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)





