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フォルカーダ解説『アプリリアはプライベーター管理が上達したが、ドゥカティは駄目だ』

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『フォルカーダ解説:アプリリアはプライベーター管理が上達したが、ドゥカティは駄目だ』

★3月20〜22日、ブラジルGPが行われ、ドゥカティ勢の決勝リザルトは以下のとおり。

3位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(VR46、2026年機)
4位マルク・マルケス(ファクトリー、2026年機)
6位アレックス・マルケス(グレジーニ、2026年機)
8位フェルミン・アルデゲル(グレジーニ、2025年機)
12位フランコ・モルビデッリ(VR46、2025年機)

※フランチェスコ・バニャイア(ファクトリー、2026年機)は第11ラップで転倒リタイア。

アプリリア勢の同決勝リザルトは以下のとおり。

首位マルコ・ベッツェッキ(ファクトリー)
2位ホルヘ・マルティン(ファクトリー)
5位アイ・オグラ(Trackhouse)
10位ラウル・フェルナンデス(Trackhouse)

★長年、ホルヘ・ロレンソのチーフメカニックを務めていたラモン・フォルカーダが、先日、ロレンソ運営のポッドキャスト『Dura la vida』で次のように話した。

【今シーズンはドゥカティが苦戦気味のようだが…】
「アプリリアはプライベートチームの管理ってものを学習してきたが、ドゥカティはそうじゃなかったようでね。
ドゥカティ機と言えば、去年までは圧勝マシンだったのに…今年はファクトリー機の製造が増え(4選手分)、やや混乱気味ってとこなんでしょう。
同じマシンと言えば、アルデゲルとモルビデッリの2選手分だけなんだから。ペッコ(バニャイア)なんか、いまだフロントフォークで手こずっていて…とにかく、その2選手以外のマシンはばらばらなんですよ。」

【つまり、各選手のための過剰なカスタマイズのせいで、技術スタッフが混乱している…?】
「例えば、アプリリアTrackhouseなんかはベースがきちんと1つあって、それを元に作業を進めてるんですよ。大きな変更は加えないから、作業がかなり楽になるわけだ。
しかも、昨今、マシンに手を入れてる時間なんてあまりないだろ…金曜の午後セッションには、もう予選に向けての戦いが始まってしまうんだから。」

【ドゥカティは選手全員が快適に走れるようにしていたら、マシン管理が複雑になってしまったと言うこと…?】
「物事を単純化させた方が、役に立つってこともあるんですよ…アプリリアが良い例でしょ。
(2023年に)プライベートチームを参戦させ始めた時は、まるでヤケクソみたいだったのに…今じゃ、あの通りなんだから。
どれがファクトリー機で、どれがプライベーター機かが明白で、誰のマシンに何が搭載されてるか…皆、把握できてるんだからね。
ドゥカティは、そうは行かないでしょ…同じチームでもマシンが2種類あったりして…まさに混乱状態ってやつじゃないの。
去年はマルク・マルケスにあつらえたようなファクトリー機があって、そして、アレックス・マルケスにぴったりのプライベーター機だったが…今年はまだそんな感じになってないじゃない。
おかげでアプリリアがすっかり有利になっていてねぇ…だって、アプリリアにはファクトリー機が2選手分、プライベーター機が2選手分あって…しかも、プライベーター機はしっかりプライベーター機なんだから。
ドゥカティはあっちこっちにマシンをばらまいて、今度は各選手のマシンを最適にしてやらなければならないってことでしょ。」

(参照サイト:『Mowmag.com』)

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