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ブレガSBK総合優勝『どん底を経験したおかげで、人としてレーサーとして成長できた』

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『ブレガSBK総合優勝:どん底を経験したおかげで、人としてレーサーとして成長できた』

★9月25〜27日、SBKイタリアラウンドでニコロー・ブレガ(ドゥカティファクトリーAruba)が予選2位、レース1は2位、スーパーポールレース2位、レース2は2位だった。現在、総合首位(602ポイント)。

★今回で後続と133ポイント差となり、2026年SBKタイトル獲得が決まった。

★レース2終了後、ブレガ選手が次のように話した。

【レース2の最中、どんな心境だったの?】
「あと何周だろうって、初めて確認しました…そうしたら16周だったんで、『どうやって16周も走ればいいんだ…』って思ってしまって。
ミスも多かったんで、酷いレースをしてしまい…とにかく、イケル(レクオナ)が驚異的な速さで…レース序盤は彼の速さを利用させてもらって、他の選手らを引き離そうと頑張りました。
とにかく、(レクオナが)速かったんで喰い付いて行くようにして…今日の目標はタイトル獲得だったから。だから、シンプルに付いて行って、他の選手らを引き離すようにして…あとはミスをしないよう気をつけてました。でも、熱くなってしまい…いくつかミスってしまったんですよ。」

【イタリアラウンドで、ドゥカティ幹部もパドック入りし…とにかく、注目されまくっていたが…】
「レース前は『ミスはできない!』って思って…金曜セッションで2回転倒してしまい、2回目なんか原因さえ分からなくって。
だから、レース前は『常に90%の力で行って…必要以上のことは絶対にしないぞ』って思うようにして…レース中もずっと繰り返してました。
そう言う操縦だと100%の力なんか出なくて当然だけど、でも、そうしなければならなかったんです。とにかく、嬉しいです。」

【ゴールした瞬間は何を考えてたの?】
「色々と…チェッカーフラッグが振られたら泣けてきちゃって。その後は、選手が次から次へとお祝いを言いに来てくれたんで素晴らしかったです。
あの瞬間って、本当に良いもんですねぇ。第5コーナーに行ったら友人らが集まってくれてて…タイトル獲得のお祝いをしてくれました。素晴らしかったです。」

【でも、まだ実感できてないようで…】
「そうかもしれません。でも、子供の頃、父がスーパースポーツのチームを持っていて…僕はパドックで育ったようなもんなんですよ。
まだ5〜7才ぐらいの時で、パドックでベイリスやハガ、その他多くの選手を見て育ち…何年か後には、大勢が世界チャンピオンになっていてねぇ。なんか凄い話でしょ。」

【貴方は2016年モト3デビューで2019年にはモト2昇格したが、2022年にはスーパースポーツの方に移り…】
「厳しい時期を過ごしてきたお陰もあります…モト3デビューした時なんて物凄い評判で、『世界を制覇するだろう』って言われまくってたのに…結局、そうはならず…。
どのスポーツにも言えることだけど…特に二輪レースは個人競技とは言え、大勢の支えが必要で…表彰台や優勝を獲得するには、あらゆるサポートが必要でしょ。
でも、どん底を経験したお陰で、人としてもレーサーとしても成長できたんだと思います。成長すればプロ意識も高まるし、チームスタッフとの接し方も変わるでしょ。自分の態度が変わるんですよ。
チームにしっかり関わり、チームの皆から好かれて一生懸命に作業してもらえるようになれば、ゼロコンマ何秒かを削っていけるんだから。そう言うのに、本当に助けられました。」

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(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)

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