『2019 オーストリア モト3 決勝トピックス』
★8月11日(日)、オーストリア戦 モト3クラスの決勝が行われた。
★スタート時、ウェットレースだったものの全選手スリックタイヤを選択し、ミックスセッティング(ドライ用よりは若干柔らかめ)でスタートした。
★総合順位は以下のとおり。
首位ダッラ・ポルタ(155ポイント)、2位カネ(154ポイント)、3位アルボリーノ(113ポイント)、4位アントネッリ(105ポイント)、5位ラミレス(89ポイント)、6位マクフィ(84ポイント)。
★首位ロマーノ・フェナーティ(ホンダ、スナイパーズ、昨年はモト2参戦)。モト3キャリア13勝目。2017年茂木以来の優勝。PPも獲得していたが、ペナルティによりグリッド2位スタートだった。
フェナーティ選手のコメント。
「本当に嬉しいです。首位に立って逃げ切るのは、かなり難しかったんですよ。でも、今日はとんでもないコンディションで、トラックの最終セクターは完全に濡れてたんです。第1セクターはドライ状態だったのに。僕はその辺で限界超えのプッシュをしてたし、他の選手は濡れた箇所でプッシュしてました。
自分のリズムを刻み、満足してます。マシンが素晴らしかったですからね。」
チームメイトのトニー・アルボリーノは2位。今季5回目の表彰台。
アルボリーノ選手のコメント。
「難しい感触で…ウォームアップの時に転倒し、右半身が痛かったんですよ。レース序盤はマシンを倒した時にちょっと苦戦して、ロマーノに引き離されてしまいました。
でも、『今年はコンスタントに行くんだ』って自分に言い聞かせて…上手く行きましたね。タイトル争いに向けて覚悟はできてます。」
★3位ジョン・マクフィ(ホンダ、ペトロナス・スプリンタ)。
チームメイトのアユム・ササキは13位。
★4位チェレスティーノ・ヴィエッティ(KTM、VR46、ルーキー)。最後の直線コースでリミッターが入って表彰台を逃した。
チームメイトのデニス・フォッジャは14位。
★5位マルコス・ラミレス(ホンダ、レオパード)。
チームメイトのロレンツォ・ダッラ・ポルタは6位(総合首位)。
★7位マカール・ユルチェンコ(KTM、BOE Skull Rider Mugen Race)。
チームメイトのカズキ・マサキは24位。
★8位ヤコブ・コンフェイル(KTM、Redox PruestelGP)。
チームメイトのフィリップ・サラックは19位。
★9位ニッコロー・アントネッリ(ホンダ、SIC58、VR46ライダーズアカデミー)。
チームメイトのタツキ・スズキは転倒リタイヤ。和製リッチョーネ市民。
★10位アロン・カネ(KTM、マックス・レーシング)。マックス・ビアッジチーム。序盤、アレーナス選手と接触。
★11位アルベルト・アレーナス(KTM、アンヘル・ニエト)。
チームメイトのラウル・フェルナンデスは転倒リタイヤ。
★12位アイ・オグラ(ホンダ、ホンダチーム・アジア、ルーキー)。
チームメイトのカイト・トバは18位。
★15位ダリン・ビンダー(KTM、CIP、ブラッド弟)。
★16位アロンソ・ロペス(ホンダ、エストレージャ・ガリシア)。
チームメイトのセルジオ・ガルシアは27位(ルーキー、最下位)。
★17位デニス・オンジュー(KTM、KTMアジョ、ワイルドカード)。
ジャン・オンジューは転倒リタイヤ(ルーキー)。2回転倒。
両選手は二卵性双生児。
★21位ジェレミー・アルコバ((ホンダ、グレジーニ)。ガリエレ・ロドリーゴ代役。現在、CEVで総合首位。
チームメイトのリカルド・ロッシは23位。ロングラップペナルティ。
ロドリーゴ選手は8月7日、骨折した右鎖骨の手術を受けた。完治に2〜3週間かかる模様。シルヴァーストンGP復帰が予定されている。
★26位アンドレア・ミーニョ(KTM、Bester Capital Dubai、VR46ライダーズアカデミー)。みごとな追い上げ中、スリップ転倒。
チームメイトのジャウメ・マシアはラスト2周の第9コーナーで膨らみ、ハイサイド転倒リタイヤ。
『2019 オーストリア モト3 決勝リザルト』
『2019 オーストリア モト3 総合リザルト』
(参照TV放送 『Sky Sport MotoGP HD』)
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