『2019 もてぎ モトGP 決勝トピックス』
★10月20日(日)、もてぎ戦 モトGPクラスの決勝が行われた。
★総合順位は以下のとおり。
首位マルケス(350ポイント、チャンピオン決定済)、2位ドヴィツィオーゾ(231ポイント)、3位リンス(176ポイント)、4位ヴィニャーレス(176ポイント)、5位ペトルッチ(169ポイント)、6位クアルタラロー(163ポイント)、7位ロッシ(145ポイント)。
★首位マルク・マルケス(ホンダファクトリー、チャンピオン確定)。ポール・トゥ・ウィン。今季10勝目。最高峰クラス54勝目でミック・ドゥーハンとタイ記録。ホンダはコンストラクターズ・タイトルを獲得。
チームメイトのホルヘ・ロレンソは17位。首位と40.410秒差。
★2位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハ・ペトロナスSRT、ルーキー)。ヤマハ勢トップ。ルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得決定。リアにソフトタイヤで挑んだが、中盤以降、タレて失速。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは6位(VR46ライダーズアカデミー)。ファーストロースタート。
★3位アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー)。世界選手権キャリア100回目の表彰台獲得。過去2年、同GPでは優勝争いをしていた。
チームメイトのダニーロ・ペトルッチは9位。
★4位マーヴェリック・ヴィニャーレス(ヤマハファクトリー)。またスタートがいまいちだった。総合順位では3位リンス選手と同点になった。
チームメイトのヴァレンティーノ・ロッシは終盤11位走行中に転倒リタイヤ。
★5位カル・クラッチロー(ホンダLCR)。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは16位。肩に痛みあり。ホンダ勢では唯一2018年版マシンを使用。
★7位アレックス・リンス(スズキファクトリー)。
チームメイトのジョアン・ミールは8位(ルーキー)。
テストライダーのシルヴァン・ギュントーリは20位。最下位。
★10位ジャック・ミラー(ドゥカティ・プラマック、GP19機)。フロントのソフトタイヤが選択ミスだった模様。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは13位(GP18機、ルーキー、VR46ライダーズアカデミー)。
★11位ポル・エスパルガロ(KTMファクトリー)。アラゴンGP土曜日に左手首骨折(橈骨)、日曜日に手術。
チームメイトのミカ・カリオは14位。ヨハン・ザルコ後任。
★12位ミゲル・オリヴェイラ(KTMテック3、ルーキー)。
チームメイトのハフィス・シャーリンは19位。2020年は『アンヘル・ニエト』チームよりモト2参戦。
★15位アレイシ・エスパルガロ(アプリリアファクトリー)。
チームメイトのアンドレア・イアンノーネは第11コーナーで転倒リタイヤ。マシントラブルが原因の模様。
★ティト・ラバトは棄権(ドゥカティアヴィンティア)。FP3で転倒後、手の腫れが酷く、古傷が痛んだ。
『2019 もてぎ モトGP 決勝リザルト』
『2019 もてぎ モトGP 総合リザルト』
(参照TV放送 『Sky Sport MotoGP HD』)
マルの圧勝。
これも個人専用機のお陰かしら。
誰でも乗りやすいバイクじゃマルは倒せそうにないですね。
スズキは空気だったな。
マルケス圧倒の4連勝
ファビオの作戦は逃げ切りだったのだろうけど最強王者がチカラでねじ伏せた感じでしょうか
それでもタイヤを最後までマネージメントしたファビオの才能も大したもんです
唯一の見どころはドヴィの追い上げぐらいかな…ナカガミはよく完走したけど無理する必要があったのかな?
まぁ、スポンサーやら諸事情があるのだろうな
茂木まで参戦された皆さんは気を付けてお帰り下さいネ
またお土産話楽しみにしています
マルケスもてぎ3連覇ですかすげえ。
もてぎ行きましたが、とにかくマルケスの強さがしっかりと伝わって来ました。
ファビオとの差が少しの様でまだまだ別次元ですね。
マルケスは皆が乗り易い仕様のマシンでも速いと思うのですが・・・
やっぱり違うのか・・・?
今年のホンダ機はマルケス専用機というよりもじゃじゃ馬過ぎてマルケスにしか乗りこなせないというのが正解かも。
マルケス本人も乗り辛いマシンだと言ってますからねぇ。
茂木から帰って来てやっと録画も見終わりましたー。
マルケスさんのあの微妙な距離の取り方は燃費調整の為だったんですね。
ファビオさんに逃げられるキケンを犯す訳には行かないって事で先行する事にしたんですかねー。もしあの時ファビオさんが前に出なかったらまた違う展開になったのでしょうか。
そしてガス欠で救いを求めるマルケスさんの横をスーンとスルーして行く皆さん‥‥。
シヤーリンさんが手を差しのべて下さって何よりでした。
マルケスさんが勝つだろうと思い始めてからもドヴィさんvs.ビニャーレスさん、カルさんvs.リンスさん(モルビテリさんもだけど)で争われた「ベテランをなかなか追い越せない若手がんばれ対決」があったので(ダニが走らなくても)十分面白かったです。
一番ショックだったのはやっぱロレンソさんが下位を走って苦しい争いをしていた事です。
今シーズン見慣れていたはずなんですけど(すいません)実際目の前で見るとちょっと(ファンでもないけど)辛かったです。
でもご本人のコメントを見ても長くレースから離れる事も無く、転倒のキケンを犯す事無くレースを完走して、トップとのギャップを僅かでも縮める事が出来ているって事は思うより物事を上手く乗りきっているとも言える訳でこのまま来年に繋がって行く事を祈ります。
最後になりましたが‥‥
道中道路の脇に寄せられた残骸に心がざわつきました。前回の千葉の時も大変だったと思いますし今回も観客の皆さん、レース関係者の皆さんの中にも被害に合われた方いらっしゃったと思います。
被害に合われた皆様、犠牲になられた方々とそのご家族に平穏な日々が一刻も早く訪れますように心からお祈り申し上げます。
まとめて書いたのでながーくなってすいません。