『プーチ:マルケス?契約交渉は急ぐものではない…』
★アルベルト・プーチ氏(ホンダHRCチームマネージャー)がセパンテスト期間中、次のように語った。
[ 前編はこちら ]
【ホンダはマルク・マルケスと2年の契約更改(2021/2022年)をしようと進めているのでしょ?】
「マルクとの話は決まったと言いたいところだが、実際はまだ交渉中なんですよ。うちとしては、話をまとめてしまいたいわけで…マルクとの件についてもね。
ただ、重要な交渉なんで焦るわけにはいきませんから。契約を決める期限も設けていません。この手の話は急ぐものではないから。自然に話がまとまるようにしなければね。」
【マルケス選手との契約更改より、2020年版ホンダ機の仕上がり具合の方が気になる?】
「こう言うレベルに仕上げたいと言うような…はっきりとした考えはないんですが、うちのマシンの仕上がり具合については何とも言えませんね。
今のところ、マルクの身体が60〜70%程度の状態なので、今回のテストも最高レベルの内容ではなかったから。体力的に、もう少し良くなってくれるかと思ってたんですけどね。今回のテストに参加するために、本人はかなり努力してたんですが。
とにかく、なるようにしかならないわけだし、愚痴を言っても無駄でしょ。去年もマルクはベストな状態ではなかったが、タイトル争いはああ言う結果になりましたからね。
次回のカタールテストでは、今回以上の分析が出来れば良いんですが。今のところ、ちょっと案があるものですから…。」
【アレックス・マルケスについては?】
「なかなか良いテストをしてましたよ。2日目にレースシミュレーションをしてたんですが、予想以上の出来でした。モトGPは難しいクラスですからね。セパンはかなり大変なトラックだが、20周回こなしてましたよ。
アレックスは良いやり方をするんですよ。兄マルクとは異なるアプローチなんですが、プロ意識は同じだし、メンタル面でのアプローチが一緒なんです。諸々の作業をして、分析するやり方が似てるんですよ。
まぁ、結局、兄弟だから。タイプは違うが、同じようなやり方をするんですよ。」
【体格がかなり違うが、その点は問題になりそう?】
「身体的にはマルクの方が強いが、アレックスも耐久力はありますよ。アレックスもコーナー立ち上がりでのマシンの起こし方が早いんですが…その点はモトGPでは基本だから。
当然、マルクにはかなりの経験があるのだから、比較のしようがないでしょ。あと、今回のテストでアレックスにプレッシャーをかけすぎてもいけないし。
チャンスを与え、サポートしていかなければね。」
[ 後編に続く ]
Alberto Puig: "Non possiamo imporre a Marquez una scadenza per firmare": "E' una negoziazione importante, non possiamo mettergli fretta. Lorenzo? Ero convinto si fosse ritirato, aveva paura di farsi male. Ha cambiato idea, la vita è la sua. Ci siamo… https://t.co/gPnEkA6OFn pic.twitter.com/MsH1Xw93LF
— gpone.com (@gponedotcom) February 9, 2020
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
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ホンダはマルケスの契約は急がないとマルケスをドゥカティかKTMに盗られるかも知れないし。
マルケスの目標はロッシが持つ全ての記録の名前を塗り替える事であり、ホンダを離れるという選択肢は無いでしょう。
ホンダとしてみればオートバイのトップメーカーのポジションを保つ為のピースとして使い続けるでしょうから相思相愛が成立しているので急ぐ要素はないでしょうね。
今のマルケスにゃロッシなんざ眼中に無いだろーよ
ライダーは誰しもが自分の能力を信じているだろうし、ましてや世界王者
HONDAだから勝ち続けている、とは1ミリも思って無さそう
人は誰しも好待遇を求めているからHONDAが王者に相応しい条件を出し続ければ残るだろうけど、何かが変われば先なんてわかりません
そういう意味でも実弟の加入はマルケス王国が更に強固になった
ロッシを超える6年連続、8回目の最高峰クラスチャンピオンまではホンダを選択するだろうってことね。
そのあとは弟に禅譲ですか…