『レンディング:こっちはBSBより賢く走らないと』
★2月28〜3月1日のSBKフィリップアイランド開幕戦で、スコット・レディング(ドゥカティ)がレース1で3位、レース2で3位を獲得し、現在、総合2位に就いている。
★レディング選手がレース2終了後、次のように話した。
【今回はスーパーポールレースも含め、3レースとも3位だったが…】
「今回の結果には満足しています。一番の問題はフロントタイヤでしたね。スーパーポールレースでもレース2でも、なんとか上手くコントロールしようと頑張って…色々な走行ラインを試してみたんだけど、残念ながら、これ以上の結果を出すには不十分でした。
チームは実にいい仕事をしてくれていたし、プレッシャーもかけられませんでしたよ。僕の方では、2つほど改善していけるエリアがあるけれど、SBK初参戦で優勝と僅差だったんだからポジティブでしょ、」
【レース2については?】
「皆、タイヤを温存しようとしてたもんだから、集団戦になってしまってね。リズムは許容範囲内だったけど、ただ、焦らないようにしないとならなかったですね。けっこうなストレスの中、1周ごとに経験を重ねていきましたよ。
とにかく、シーズンは長いし、チャンピオンシップに向けて大量にポイントを稼ぐことを考えないとならなかったしね。今回のリザルトには満足してますよ。
トプラクに技術トラブルが出たんで、カワサキ勢とのコンタクトを失ってしまい…その辺りから、きちんと状況を見定めるようにしてました。」
【今後については?】
「それなりの結果を出すには、安定性が重要じゃないですか。(ジョナサン)レイはコンスタントだから、彼から学んでいけますよね。
今回のレースウィークエンドではちょっとリスクを負ってみたりもしたけど、でも、何回かかなり優勝に接近していってたから。去年、僕に対して疑念の声もけっこうあったようだけど、でも、今回も自分の真価は証明できたと思うし、カタールでも同じようにやっていきたいですね。」
【今回はけっこう競り合いの多いレースだったが…】
「結構激しかったですね。時々、僕もぶつけられてたから。トプラクなんか特殊なオーバーテイクをかけてくるライダーだから、気をつけてないと競り合いでかなりタイムロスしてしまうんですよ。あと、バウティスタもそうですね。僕と違って、フロントの信頼感がけっこうあったみたいだから。
観てる分には面白いでしょうけどね。まぁ、やってる方も面白いんだけど。」
【SBKレースはどうだった?】
「ライダーらが賢くって驚きましたよ。BSB(ブリティッシュ・スーパーバイク選手権)の方はレースコントロールの経験がないのが多いから、僕なんかは上手くコントロールして行くのに助かったんですよ。
ところがSBKの場合、そう言うことは全員できるわけだから、そこから更に一歩前に出るのは容易じゃなくって。何度も世界チャンピオンになっているライダー相手だと特にね。
とにかく、常に万全の状態にしておくためにもライバル陣のことを研究して、理解していかないと。あと、タイヤについてもね。」
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
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ヤマハとカワサキの争いを淡々と追い続けてたレディングが、なかなか賢いレース運びをしてるなと思った。
冷静でしたよね。
レイさんと接近してしまったときもすぐに前に行かせたりしてませんでしたっけ。
無理をしてあとあと後ろに下がるよりカッコいいと思いました。
体力の問題もあると思うけどもう少し軽くならないかなぁ。
ハンバーガーとポテトはいけない気がする。