『SBKライダー契約まとめ、現状と予想』
★スーパーバイク世界選手権(SBK)における2021年の選手ラインナップで、確定しているのは以下の4選手のみである。
・トプラク・ラズガットリオグル(ヤマハ、2020/2021年契約済み)
・スコット・レディング(ドゥカティ、2020/2021年契約済み)
・アレックス・ロウズ(今年5月末、2021年に向けてカワサキと契約更改済み)
・アルヴァロ・バウティスタ(ホンダとの2020年契約に2021年更改のオプションが付いている)
★2021年以降に向け、未確定のおもな選手は以下のとおり。
・ジョナサン・レイ(カワサキ)
カワサキは2021年に新マシンを提供することを保証しつつ、同選手の契約内容を見直している。
なお、同選手レベルのライダーを受け入れられる経済力があるメーカーはホンダ以外にはなく、つまり、同選手に移籍の選択肢はほとんどないと言うことである。
・チャズ・デイヴィス(ドゥカティ)
ドゥカティもデイヴィス選手も続投を望んでいるため、すべては今シーズンの同選手のパフォーマンスにかかっている。
また、ドゥカティはダニーロ・ペトルッチに2021年のSBKオファーを出しているため、もし合意に達すれば、デイヴィス選手は放出される可能性がある。
・トム・サイクス(BMW)
BMWは2019年にファクトリー体制でSBKに復帰したわりには、結果が思わしくなく、原因がプロジェクトにあるのかライダーにあるのかは何とも言えない。
サイクス選手は少ないレース数のなか、チームに明確なパフォーマンスを証明していかなければならない。
・マイケル・ファン・デル・マーク(ヤマハ)
2017年よりヤマハから参戦しているが、いまだ3勝しか挙げておらず、今シーズン開幕戦もラズガットリオグル優勝の陰に隠れてしまった。
・ローリス・バズ(ヤマハ)
2020年よりヤマハからスーパースポーツに参戦しているアンドレア・ロカテッリが、フィリップアイランド開幕戦で優勝した。このうえ、タイトルを獲得するようなこととなれば、同選手がバズ選手の後任となる可能性もある。なお、ロカテッリ選手はアンドレア・ドゾーリ氏(ヤマハSBKプロジェクト代表、ヤマハ・ヨーロッパのレーシングマネージャー)に、かなり気に入られている。
Mercato 2021: Rea, Davies, van der Mark e Sykes: chi resta e chi va?: Johnny non sembra avere opzioni al di fuori di Kawasaki, per Chaz, Michael e Tom è invece tempo di preparare gli esami estivi che avranno un peso doppio https://t.co/9bz9YWJQ6n pic.twitter.com/8MHowo9YSe
— gpone.com (@gponedotcom) June 1, 2020
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
メランドリが語る、なぜバウティスタはホンダへ行ったのか?って話は有料『note』で!!
だったらホンダがレイを獲らないかな。
21年はSBK、22年からLCRで。
ホンダ:新型CBRの初勝利が一気に近づく。
カストロール:スポンサーをしているLCRの1席で、クラッチローの後釜には母国ライダーのレイ。
レイ:MotoGPにステップアップして、念願の最新ワークスマシン(チームはサテライトだけど)。
GPファン:同じマシンでマルケスとレイの対決が見られる。
今のところバウティスタさんがイマイチでハスラムさんの方が一定の信頼に応えてるって印象があるからどうなのかなぁ?
でも私の中ではいくら高待遇だとしてもレイさんがmotoGPサテライトっていうのは受け入れ難いー。
時期を待って(もはや遅い?)ファクトリーで走ってみて欲しいー。
レースも噂話も盛り上がりそう?
ほいでカルさんの後にはBSBから来てみてほしい。
まったくそれ相応のライダーとチームには限りがあるからかなかなか誰の(チーム、ライダー、ファン)思い通りにも行きませんよね。
バウティスタはテストではつまづいてたけど開幕戦では盛り返してたし、ハスラムに負けてるって印象はないけどね
負けてるとは思わないけど期待値に比べてって思ったんですー。
気を悪くしたらごめんなさい(^^)
青木宣篤だったか、コラムを読んだことがあって、そこにはいかに市販車ベースのマシンからレース専用マシンへの乗り換えが難しいか、が書かれていた。
それに逆のパターンは割とすぐに適応できる、とも。
すごく納得がいく解説で、下のクラスからのステップアップを重視する今のGPのシステムは良くできてるな、とも感じた。
各メーカーがGPとの連動性を重視するならばこのノブアツ理論を念頭におくべきだろう。
1チーム2名ならば、1人はGPから転籍してきた経験豊富なベテラン、もう1人はGP参戦も念頭に置いた将来有望な若手だ。
そんなわけで最注目だったラズガットリオグルはヤマハにいかれてしまった、ホンダファンとしてはかなり悔しい。別にバウティスタもハスラムも大好きだが、ピッチピチの若手が欲しいなぁ。
関係ないが嫁はノブアツさんがオネェだと信じて疑わない、モテギでの実況での「おーほっほっほっ」という笑い方がそう思わせているようだ、いやオネェでも全然いいんですけどね(笑)