『ザマーニ:ドゥカティvsドヴィツィオーゾ交渉の矛盾点』
★アンドレア・ドヴィツィオーゾとドゥカティの契約更改は交渉が難航しており、その理由についてジョヴァンニ・ザマーニ記者(伊衛星放送レポーター)が次のように考察した。
・矛盾点が多い
《当初、ドゥカティはドヴィツィオーゾとの契約交渉が難航している理由に『金銭的な問題』をあげていたが、実のところ、2021年に向けての契約に関してはいまだ本格的な話し合いが行われていないことが明らかになった。
ドヴィツィオーゾのマネージャーであるシモーネ・バッティステッラが、当Moto.itサイトおよびモトGP公式のインタビューでそう明言したのだ。
つまり、オファーそのものが来ていないのだから、金銭的問題など存在しないことになる。まずは、これが第一の矛盾点である。
そして、最近になって第二の矛盾点が浮上してきたのだが、当初、ドゥカティは契約締結は7月までに…どんなに遅くても開幕戦までには決めてしまいたい様子だった。実際、パオロ・チャバッティ(ドゥカティ・スポーツディレクター)がそう言っていたのだ。
ところが今になって、何戦か様子を見たいと言う姿勢で…しかも、4〜5戦は見てみたいと言っているのだ。》
・今さらドヴィツィオーゾに何を証明させたいのか?
《ドヴィツィオーゾはドゥカティに入って8年目で、この3年間で12勝をあげ、3年連続で総合2位を獲得しているライダーなのだ。
つまり、ドゥカティはドヴィツィオーゾの真価を熟知しており(熟知しているはずであり)、4〜5戦の結果が良かろうが悪かろうが、その程度で評価は変わらないのである。
むしろ、契約を決めないが故に、ドヴィのパフォーマンスに影響が出るリスクだってあるかもしれない。
つまり、契約交渉を先送りにした理由はドヴィの実力を推し量るためではなく、他にあるはずなのだ。》
[ 後半に続く ]
(参照サイト google 翻訳:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
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