『ロッシ:2021年続投は確実…多分、2022年も』
★7月15日、ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハファクトリー)がヘレステストで総合5位だった。
★ロッシ選手のコメント。
【ペトロナスとの契約については?】
「締結したって記事が出てたけど、事実じゃないですよ。ただ、あと少しってとこまで来てますね。現役を続けていこうと思ってるし、ヤマハやペトロナスにもそう話してあるんで。
もう少し微調整が必要な箇所があって…うちの技術チームのことでね。ただ、99%、彼らとやっていくだろうとは言えるでしょ。」
【1年契約になりそう?】
「考えてみたんだけど…これが最後のシーズンだと思って、ペトロナスへ行くのは嫌なんですよ。リン・ジャーヴィスやヤマハにも、そう言ってあります。
2021年契約と言うことにして、2022年のオプションも付けるでしょうね。来年の夏休み中、また続けるかどうか考えますよ。」
【とにかく、その前に契約してしまわないと…】
「今、うちのチームと話し合ってるところで…クアルタラローがチームの顔ぶれを変えるようなんで、けっこう動きがありそうでね。まぁ、チェスの駒みたいなもんでしょ。それで、なにかと時間がかかってるんです。
まず、ファクトリーに行くクアルタラローが決めないことにはね。僕の方にはあまり権限がないから。
おそらく、ダヴィド(ムニョス、新チーフメカニック)は僕の方に来るだろうけど、あとのスタッフについては今後決めていかないと。
とにかく、色々と変更は加えられるでしょうね。大きく加えられたら僕にしてもクアルタラローにしても大きく影響があるだろうし、小さければ同様に小さい影響だろうし。」
【ヤマハ内の決定に関し、ロッシ選手に権限がないなんて初めてのことでは…】
「その辺に関しては、あまり大きな問題はないですよ。自粛期間の間、色々と理解を深めてみたから。
家に居るのが心地よくて、現役続投の方が大変だろうとは思ってたんだけど、でも、ここ最近、軽やかな気持ちで決断することができたんでね。」
【オートバイなしでも生きていけそう?】
「それは無理ですね!ネット上にも色々と上げておいたけど、ここ最近は走りまくってましたからね。却って、レースのプレッシャーなしでずっと家に居ることの方を心配してたから。
当初は退屈で退屈で…でも、日に日に良い感じになっていったんですよ。最終的には、糞ったれなことなしでずっとベッドに居るのが楽しくってねぇ(笑)!
将来のことを考えたり、諸々を見極めたりするのは面白かったですよ。」
【久しぶりのパドックはどうだった?】
「レースなしでこんなに長いこと過ごすのは初めてなんで、久しぶりにヤマハ機に乗るのは最高でしたね。まぁ、いつもとはちょっと違うけど…マスクして注意してないといけないし。
でも、いつもより落ち着いた感じですよ。パドック内をなんの問題もなく歩き回れたし。1997年以来、そんなことはずっとなかったから(笑)!」
【ヤマハ機の乗り心地は?】
「午前は悪くなかったですね。柔らかめタイヤで好タイムを出して、結局、総合5位だったでしょ。
午後は色々とタイヤを試してみたけど、暑さのせいで大変でねぇ。マシンのバランス具合には満足してないんで、まだまだ手を入れないと。」
【こう言う特殊なシーズンだと有利になりそう?】
「そうなってくれたら良いんですけどね。まぁ、あまり変わらないと思いますよ。連戦が多いけど、レース自体の回数は減っているでしょ。
通常、7月はもうシーズン中盤なのに、今年は開幕で…今後、何戦もこなしていかなければならないと言う問題はないわけでね。
あと、同じトラックでの連戦には興味津々ですよ。2戦目がいったいどうなるもんなのかって思ってね。」
Rossi: "Nel 2021 al 99% correrò con Petronas e forse anche nel 2022": "Manca solo la firma, dobbiamo sistemare la mia squadra ma non ho molto potere decisionale, la prima scelta spetta a Quartararo. Lo stop? Ho scoperto che mi piace stare a casa" https://t.co/S0Hvmj3iTu pic.twitter.com/WtREdhcajk
— gpone.com (@gponedotcom) July 15, 2020
(参照サイト google 翻訳:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
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