MotoGP

ドヴィツィオーゾ『チャンピオンシップで追い上げるには表彰台争いをしなければ』2020ル・マンGP

『ドヴィツィオーゾ:チャンピオンシップで追い上げるには表彰台争いをしなければ』

★10月10日(土)、ル・マンGPでアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー)がFP総合10位で、予選6位だった。

★ドヴィツィオーゾ選手のコメント。

【今シーズン2番目に良い予選結果となったが…】
「トラックのおかげなのか、それとも、ライバル陣が寒さで苦戦しているせいなのか…。とにかく、他の時よりは上手く行ってますね。
確かにドゥカティ機の戦闘力は上がっているし、ペースも良いです。今回はブレーキングでリアタイヤを上手くコントロールしていけるんですよ。」

【T4セクターでけっこう失速してしまってるのが残念だが…】
「第11コーナーのブレーキングでちょっと苦戦してしまい、マシンを上手く減速できないんです。それが第12コーナーへも影響してしまい、ベストなライン取りができないんですよ。あの辺で完璧な走りができなくって、けっこうロスしてしまうんですよね。まぁ、レースでは変わってくる可能性もあるんですが。」

【レースペースに関しては?】
「似たようなリズムの選手が大勢いるけど、いつものごとく、皆が同じペースと言うわけではないから。
うちはイマイチですかねぇ…最速と言うわけではないんで。でも、上の方にはいますよ。タイヤもあまりタレないし…FP4終盤で好タイムを出していた選手が多かったのは、偶然ではないから。
タレてしまうのはタイヤの右側だけで…このタイヤと、そして、トラックの特性のせいなんですよ。その点について、他の選手がどうなってるかは分からないが、うちは気をつけていかないと。」

【目標は?】
「表彰台争いをすることです。チャンピオンシップで追い上げて行くには重要ですからね。」

【クアルタラロー選手の独走逃げ切りを阻止しないと…】
「ヤマハ勢は前方スタートだと逃げ切ってしまいますからねぇ…ロッシだってそうでしょ。ただ、ロッシの場合は後方スタートだから大変だろうけど。
とにかく、それは阻止していかないと。ドゥカティ機の加速とブレーキングを思えば、ヤマハの作戦をつぶすことはできると思うんです。」

【けっこう楽観的にかまえている?】
「レースではちょっと様相が変わってくるでしょうからね。ドゥカティ機は他のマシンより力づくで乗らなければならないけれど、状況によってはレース終盤でそれが有利に働いてくれるかもしれないから。」

(参照サイト:『Moto.it』)

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