『オリヴェイラ:地元PPは格別だけど、きっちり締めくくらせたい』
★11月21日(土)、ポルトガルGP予選でホームレースのミゲル・オリヴェイラ(KTMテック3)が、FP総合2位となり、予選2でPPを獲得した。
★オリヴェイラ選手のコメント。
「やっぱり、ホームでのPP獲得って言うのは格別ですね。特に、ポルトガルでのGP開催は久しぶりだから。
明日は、きちんと締めくくらせたいですね。ただ、最強ライバル陣を上手くさばいていかなければならないんですけどね。」
【この2日間、ペースも良好だが…】
「自分に強さを感じてます。期待できそうなリズムが刻めているし、自信もあります…ありすぎるって感じではないですけどね。
FPセッションは作業が山積みで…4種類のタイヤを試さなければならないし、セッティングを調整して…第15ラップ以降、何が起きるかなんて誰にも分からないんでしょうしね。
でも、肩の力は抜けてるんですよ。マシンの乗り心地も良いし。」
【来年はファクトリーチームからの参戦となるが…】
「当然のことながら、テック3チームを離れるのは残念です。良い人達にたくさん出会えたし、絶対に寂しくなるでしょう。
ただ、人生ってこう言うものだから。ファクトリー昇格のチャンスは望んでたことだし…自分がもっと伸びていけるようにね。
自分の作業が今より大変になることは覚悟しています。」
【明日は置き土産に優勝を目指す…】
「ここでのレースだからと言って、特にプレッシャーは感じてません。単純に見て、僕は得ではありますけどね。
唯一の望みは楽しむことだけです。他のライダー陣も僕みたいに考え、楽しんでいると良いんですけどね。」
【ここのトラックの難関地点は?】
「第2セクターでしょうね。見通しの悪い高速コーナーがいくつかあるんで。
でも、皆、すぐに慣れてましたよ。そうなるとは思ってましたけどね…なんと言っても、世界最高のライダー達なんですから。」
【今シーズンを振り返ってみると?】
「いつもとは本当に違う1年で、もっとコンスタントに走りたかったんですが、3度も転倒してしまって。
でも、良いシーズンでしたよ。今後はもっと速くてしっかりとした走りができるようになるでしょう。」
Oliveira: "Questa pole è speciale, ma voglio finire il lavoro in gara": "Ho un passo molto promettente e mi sento fiducioso, ma non troppo. Nessuno sa cosa potrà succedere dopo i primi 15 giri" https://t.co/XRns8CVF25 pic.twitter.com/cVkekyilOv
— gpone.com (@gponedotcom) November 21, 2020
(参照サイト:『Gpone』)
なぜKTM機はタイヤに上手く合っているのか?って話は、note『バレンシアGPまとめ』でどうぞ!