『ドヴィツィオーゾ:ストーナーやロレンソ、ペドロサには大きな限界点がある』
★最近、アンドレア・ドヴィツィオーゾが雑誌インタビューで次のように話した。
【貴方は、いわゆる『タックスヘイブン』に移住する気はないの?】
「イタリア人全員、そして、他の国籍の人間同様、僕だって多額の税金を払いたくはないですよ。2輪レーサーの収入がよく話題になるけど、結局、半分は税金で持っていかれてしまうんですからね。
イギリスに住んだことがあるんですが、その後、気持ちよく生きていくためには金持ちになる必要はないって考えになったんですよ。たとえ何百万ユーロ支払うことになっても、住みたい所に住むと言うのはプライスレスですから。
多額の金を脇によける目的で、よそに移住する人間には賛同できませんね。」
【これまでのモトGPキャリアで最もストレスを感じたのは、2016年オーストリア戦でアンドレア・イアンノーネに敗れた時だそうで…】
「あの時、最強ライダーは僕だったんです。負けてしまったのは、僕がリスクを負わなかったからなんですよ。イアンノーネの勝利を軽く見る気はないですよ…勝つべくして勝ったんだから。
ただ、僕よりも遅かったにもかかわらず、勝っていたと言うことです。」
【これまでストーナーやペドロサ、ロレンソ元選手らと組んできたが…この中から1人選ぶとしたら?】
「3人とも、才能豊かなビッグチャンピオンですよね。特性は三者三様で、それ故に現役時代は最強だったわけだし。
3人の中から1人選ぶとしたら、マシンや装具、技術陣を基準にして選ぶでしょうね。3人ともに大きな限界点がありますから。とは言え、3人もと勝ち星の多かったライダーなんですけどね。」
#MotoGP: #Dovizioso–#Lorenzo, c'è un nuovo botta e rispostahttps://t.co/0qIA0W6K19
— Motosprint (@motosprint) January 3, 2021
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Motosprint』)
(Photo:Instagram)
なぜイアンノーネは裁判で勝てなかったのか?って話は、note『イアンノーネ、ドーピング有罪の真相』でどうぞ!
ドビって根に持つタイプなんですねぇ。
レースは、必ずしも速いライダーが勝つものではないと思いますけどね。