『ダッリーニャ:勝ったスズキ機にも、ドゥカティ開発の新パーツが付いている』
★2月9日、ドゥカティが2021年のチームプレゼンテーションを行った。
★ドゥカティ・コルセのCEOであるクラウディオ・ドメニカーリ氏が、「我々はライダー&コンストラクター部門のタイトルを取りたい」と明言した。
★ジジ・ダッリーニャ氏(ゼネラルディレクター)が次のように話した。
[ 前編はこちらから ]
【テストは、ドゥカティ機が得意なカタールのみと言うことになったが…】
「トラック1ヶ所だけでマシン開発をするのは最善とは言えないし、高い戦闘力で走れるようなトラックならば特にそうですね。
しかし、あいにく、他に選択肢はないわけで。2020年機をどう開発すれば良いかを…いかにセッティングを上手く活用できるかを、きちんと掴めると良いんですが。
大きな改革はないものの、マシン全体のパフォーマンスを上げ、一歩前進させるには充分でしょうから。」
【現在、6名のライダーを参戦させているが、将来的には?】
「いつまで3チームで続けていけるかは分かりませんが、我々の目標としては、可能な限り現状を維持していきたいと思っています。ライダー6名参戦は有利ですからね。マシン開発に向け、できるだけ多くの情報が収集できますから。」
【歴代のドゥカティ選手らは、皆、コーナーでタイトなライン取りができないと嘆いているが…最近は少し変わった?】
「最終的に、ライダーも技術陣も勝ちたいと思っているわけだが…当然、ライダーにとって、充分に曲がらないマシンは充分に速くないわけでね。
マシンの戦闘力レベルを上げてハードルを上げるためには、あらゆる側面に手を入れていかなければならないのですよ。それが我々の目標であり、ライダーの目標であっても然るべきなんです。」
【スズキが『シンプルなマシン』でタイトルを勝ち取っていたが…これにより、ドゥカティの大改革セオリーに影響があった?】
「勝つためには良いマシンが必要だし、スズキ機は明らかにそうしたマシンですよ。彼らのアプローチは、我々とは異なるわけでね。
私は2つの道を1つにすべきだと思っているんです。1つはベースの良いマシンを作ること。そして、大改革ソリューションと言うものが、大きな違いを生み出していくと言うことです。
スズキを含め、全メーカーが、ドゥカティの実験的ソリューションを自分達のマシンに導入しているのは、ただの偶然ではありません。スズキ機にもウィングやホールショットデバイス等、我々が導入した新パーツが付けらていますからね。
つまり、良いベースに大改革案を取り入れていくべきだと言うことです。」
[ 後編に続く ]
(参照サイト:『Moto.it』)
ダッリーニャ氏は、結局、ドヴィ選手のことをどう思ってたのか?って話は、note『ドヴィツィオーゾ:ダッリーニャとの確執、ペトルッチと和解したのか?』でどうぞ!
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まるで「我々の使っているパーツを他のメーカーが使っているのは我々がマシン作りで他のメーカーより進んでいるからだ」とでも言いたげだけど、
そもそもマシンの心臓部でもあるECUが共通パーツで尚且つドゥカティが使ってたパーツ何ですけど、
なんならECU共通を辞めたらどうですかね?
どんなグレーゾーンディバイスを使っても、ドゥカなら問題なしで、他社ならペナルティーになるからだろ? だから、他のメーカーはドゥカが使ってOKなら採用することになる。ホンダは皮肉をこめて申請してたじゃないか。
確かに最近ドゥカティ発のトレンドが目につくけど、
自分とこのパクリを忘れないでね。
逆回転クランクシャフト
アルミのツインスパーフレーム
V型4気筒エンジン
これ全部ドゥカティが日本のバイクのトレンドをドゥカティが追いかけた例。
いずれもバイクの核心部分を日本車のトレンドに倣ってる
ホールショットデバイスのネタ元はモトクロスだった様な。
随分昔だけど、スズキは500cc時代にウィングを付けてた事があったな。
スズキは何時も時代を先取りすぎるw
ドゥカティを擁護する訳じゃないけど、それは流石に子供の言い分に聞こえるわ。
見ての通り武装するだけ武装し曲がらない止まらない。パワーは凄いけどバランスの悪いバイク。そんなイメージしか無い。スズキは早く無いが遅く無い。タイヤ温存が一番良かったって事は一番使い易かった?て事でしょ。
パクリ、パクられ・・・
工業製品に限らず世の中の常じゃないですか。
偉そうに吹聴するほどでもないのでは?
ご自慢のデスモドロミックも、元々は自分達が考え出した事じゃないでしょ?
V4のレイアウトも40年前のヤマハの試作V4によ~く似てますしね。
リヤスイングアームピボットのクランクケース直付けや、片持リヤスイングアームなんかはどっから持って来たんですか?
BMWなんてSS機の開発時に「他社機をかなり参考にさせてもらった」って素直に言ってますよ。