『クアルタラロ:自分の意見を言えるのって、本当に良いもんですね!』
★3月7日、カタールテスト2日目でファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)が首位だった。
★クアルタラロー選手のコメント。
【今日は首位だったが…】
「今日はけっこうフィーリングが良くなってくれたんですよ。昨日とは違うパッケージで、けっこう色々なものを試しました…カーボン製スイングアームとか。(今の時点では)なんとも言えないですけどね。あらゆるコンディションで試してみないことには…次の3日間テストで、また試してみます。
マシンが良いことは確実ですよ。タイムは最高だったし、コンスタントでもあったし。でも、ここでは2020年版マシンでテストした時も、そんな感じだったから。データをじっくり見てみないことにはね。」
【これまでのマシンと比較すると…?】
「まだ2019年版マシンのような感触はないけど、でも、その辺に手を入れてる最中なんで。僕としては、2019年版のフレームが物凄かったんですよ。あの方向性に進めないものかと頑張ってるんですけどね。
とにかく、まだあのフィーリングは出てくれなくって。でも、まだ3日間あるから。」
【ペースの方は?】
「そっちの方は、あまり意識してません。毎回、出走する度に、何かしら新しいものを試さなければならないもんだから。
今シーズンが始まる前は、ファクトリーライダーって言うのは本当に責任が重いんだろうな〜って、ちょっとびびってたんですが、でも、実際に始まってみたら、こうして自分で決められ、方向性を選んでいけるのって良いもんですね。もちろん、常にヴィニャーレスと一緒にやってるわけだけど。
自分の意見を言えるのって良いですよ。気に入りました。
今はまだテストなんで、できるだけ新マテリアルを試すことに集中しています。できるだけ賢いコメントができるよう…そして、今シーズンに向けてきちんと舵をとっていけるよう頑張ってるんですよ。」
【カル・クラッチロー(テストライダー)と話してみた?】
「ちょっと話してみました。けっこう重要なアドバイスをしてもらえて…ヤマハに入ってくれて、本当にポジティブでしたよね。
カルとは本当に良い関係だし、物凄く良い仕事ぶりなんですよ。カルのためにも良かったと思ってます。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(PhotoInstagram)
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