『ザルコ:優勝に届かなかった理由は、もちろん、馬力不足ではない』
★3月28日、カタールGP決勝で、ヨハン・ザルコ(ドゥカティ・プラマック)が2位だった。ドゥカティ勢トップ。
★ドゥカティファクトリー選手同様、最新機を使用。
★ザルコ選手のコメント。
「嬉しいです。カタールでの初表彰台でもあるんですよね。どのクラスでも上がったことがなかったんで。
マシンへの信頼感はものすごく高く、開幕前から、このマシンとチームなら毎回表彰台争いができることは分かってました。カタールが開幕戦となり…うちにとっては有利なトラックだし、チャンスをものにできて嬉しいですよ。次のチャンスが巡ってきたら、またものにしますよ。
今はこのリザルトをじっくり味わうつもりです。多分、明日になったら、もう次のレースのことを考えてるんですけどね。」
【今日、優勝に届かなかった理由は?】
「馬力が足りないってことはないわけで…充分にありますからねぇ!
多分、レース終盤でも序盤のような戦いができるようにならないと駄目なのでしょう。ヴィニャーレスは終盤に最大限のプッシュができてたのに、僕は限界ギリギリだったんですよ。
次のレースで優勝争いをするには、その辺に手を入れていくべきなのでしょうね。どうなるのか分かったわけだから、手を入れていけるでしょう。レースでリアを上手く機能させられるかどうかが鍵になると思うんですよ。それが上手くいけば、もう一歩前進できるでしょう。」
【ドゥカティ機はカタールが得意トラックなのに、優勝できなかったのは心配?】
「心配はしてませんよ。今日、収集した情報は来週に向けての作業の鍵になるだろうから。改善できるってことは分かってるし、僕も操縦面をベストにすべく手を入れていけるから。
今日は良いスタートラインに立てたと思うんですよ。あとはここから伸ばしていくだけだし、上手くやれると思います。今日は良いレースができたし、今後もまたできると思いますよ。」
(参照サイト:『Gpone』)
ドゥカティ機のエアロダイナミクスが一歩先を行ってるって話は、note『2021カタールテストまとめ2:ドゥカティ・ホンダ・KTM他』でどうぞ!
そうなんだよねぇ
圧倒的なスタート性能、ストレートの加速があっても逃げ切れない
DUCATIの4人が序盤先行できたのは完全にマシン性能のおかげであり、勝てなかったのはライダーの技量不足でもあるけど、誰でも上位にいける可能性がある
世代交代をしたDUCATIは今年こんな展開が多いかもね
その展開はマルケスにとって朗報
一瞬、ジェイソン・ステイサムかと…
ドカティは直線は圧倒的に速いのですがブレーキングに問題ありそうでしたね。空撮で見るとどのライダーもインに付きづらそうでした。
セットが決まった時のヴィニャ―レスが手の付けられない速さを発揮するのは以前からですから、今回は相手が強かったという事でしょう。
今の調子を続けていればモトGPで初バック転も期待できますね!
楽しみにしてます。