『2021 ポルトガル モトGP FP1リザルト&トピックス』
★4月16日(金)、ポルトガルGP モトGPクラスのFP1が行われた。
★トラックコンディションは最初は良くなかったが、終盤に好転。ただ、タイムは伸びず、首位で1分42秒127(※昨年のオリヴェイラ記録は1分39秒855。また、FP1でも1分40秒122を出していた)。
★今回からジャーナリスト陣がパドック入りできるようになった。ただし、ピットボックスに入れるのはTVレポーターのみ。
★首位マーヴェリック・ヴィニャーレス。
チームメイトのファビオ・クアルタラローは7位。
★2位アレックス・リンス。
チームメイトのジョアン・ミールは13位。
★昨年、ヤマハ&スズキは同トラックで苦戦している。
★3位マルク・マルケス。昨年7月に骨折して以来、久しぶりのモトGP走行。2回の出走で、計14周回走行。首位と0.251秒差。迷いもなく、実に落ち着いていて嬉しそう。
ヘルメットを脱いだ際、ホッとした表情で「特に、これと言った見通しはありません」と言った。セッション中、右腕が痛むような様子は皆無だった。
なお、ドルナのアンヘル・チャルテ医師によれば、「身体的には本来のポテンシャルの90〜95%ぐらいだろう」と。
チームメイトのポル・エスパルガロは4位。
★なお、ホンダは昨年、同GPでステファン・ブラドル(マルク代役)が好リザルトを出している。
★5位ヨハン・ザルコ。終盤、ファーステストラップを記録。
チームメイトのホルヘ・マルティンは16位。
★6位フランチェスコ・バニャイア。
チームメイトのジャック・ミラーは8位。腕上がり手術をしたばかり。
★ドゥカティ機の戦闘力は同トラックでも高い模様。
★9位アレックス・マルケス。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは12位。
★10位ダニーロ・ペトルッチ。
チームメイトのイケル・レクオナは19位。
★11位ヴァレンティーノ・ロッシ。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは14位。15日(木)には「元のレベルの戻れる自信はある」と言っていた。
★15位ロレンツォ・サヴァドーリ。
チームメイトのアレイシ・エスパルガロは21位。
★17位ミゲル・オリヴェイラ。
チームメイトのブラッド・ビンダーは22位。
★18位ルーカ・マリーニ。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは20位。
『2021 ポルトガルGP モトGP FP1リザルト』
(Photo:Motogp.com)
マルクの元気なところ見てちょっと泣いちゃった
フリー走行とはいえ、やるね、兄さん。
マルケス兄が乗ってもホンダ車が皆似たタイムでFPを走り出したのが面白いですね。
タイムが全体の中の中段ですから予選までにどこまでタイムを煮詰められるか期待度大です。
あーっ、FP1見逃した。
GPライダーの、マシン初乗りなんて、見る事が不可能なものなのに。しかも、マルケス。Sで走ってるとはいえ初コース。どんな風に試していくのか見たかった。残念。