MotoGP

メランドリ:ロッシ不調の原因を説明

『メランドリ:ロッシ不調の原因を説明』

★ヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハ・ペトロナスSRT)が今シーズン、ここまでの3戦で12位/16位/転倒リタイヤだった。

★かつてロッシ選手とライバルだったマルコ・メランドリ(2002年250cc総合優勝。現在、『Dazn』のモトGP中継解説者)が、ロッシ不調について次のように説明した。

「ロッシに関して言えば、こんな風にひたすら苦戦してしまう時は、ライダー自身がそう言う状況を作り出してるように思いますね。ロッシのライディングスタイルは、現在のタイヤに合わないものなんですよ。
ロッシのコーナー進入は、クアルタラローなんかの新世代ライダーとは違うから。新世代ライダー陣の方が、コンパウンドをフル活用できてるんですよね。」

【ロッシ選手はライディングスタイルを変えられると思う?】
「レースの度に結果が見えてくるわけで…僕は変えられないと思いますね。だいたい、オートバイに乗る時にそんなこと考えてるようなら、その時点で無理でしょ。」

【チームメイトのフランコ・モルビデッリについては?】
「こんな風に言うのは辛いけど、モルビデッリはロッシと言うあまりに大きな存在に対して、上手く対処していかなければならないでしょうね。実際のところ、モトGP業界での注目度と言う意味では、いまだに重要な存在なんだから。
それで、モルビデッリは2019年版のマシンに乗る羽目になってしまったわけでしょ…どう見たって、不利なマシンにね。開幕戦では一目瞭然だったじゃないですか。」

(参照サイト:『Tuttomotoriweb』)
(Photo:Instagram

ロッシが加齢のせいでスタイルを簡単には変えられないのか?って話は、note『2021ドーハGPまとめ』でどうぞ!

POSTED COMMENT

  1. MOGE より:

    自分の意見ですがフロントウイングがロッシに合わないのかと思います。フロントの荷重を減らしてリアに荷重を寄せてあげると良いかもしれません。ウイングを小さくするかして試したいですね、相まってドラッグも減ってロッシの助けになるかもしれません。

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