『ザルコ:カタールで自信が生まれ、今はマシンもチームも仕上がってる』
★5月16日(日)、フランスGP決勝戦でヨハン・ザルコ(ドゥカティ・プラマック)が2位だった。
★もしレースがもう2周多かったら、ザルコ優勝だったのではないかと言われている。
★ザルコ選手のコメント。
「マシン交換は、他の選手と同じタイミングで行いました。ただ、タイヤは前後ともミディアムにしたんで、リズムが刻めるようになるまでに4周ぐらいかかったけど…路面に水が多かったもんだから。
ドライの時はスタートが悪くって…マシンにちょっと問題が出てたんですが、なんとか集団から外れずに走れてたんで、雨が降り出した時はピットボックスまでたどり着くことをだけを考えてました。
レインタイヤに替えた後は序盤でタイムロスしてしまったけど、でも、そこでムカついてたら勝てはしないってことで…つまり、然るべきものの考え方をしてないってことになるでしょ。
タイトル争いに向け、貴重な20ポイントとなりましたね。」
【現在のマシンはどんな感じ?】
「カタールで総合首位に立てたんで、かなり自信が生まれました。マシンもチームもきちんと仕上がっているんで、僕もそう言う風になれるでしょう。
ポルティマオでのミスが惜しかったですよねぇ。ヘレスでは、僕自身が苦戦してしまって。ただ、とにかくポイントは稼いできてるから。この調子でやっていかないとね。
随分前から、僕は『ドゥカティ機には物凄いポテンシャルがある』と言ってるんですが、ヘレスとル・マンの1位&2位独占で証明されたんじゃないんですか。」
【次のムジェッロGPに向けては…?】
「優勝する絶好のチャンスだと思ってます。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
ドゥカティと日本メーカー陣の違いは?って話は、note『2021スペインGPまとめ』でどうぞ!
ヨハン調子良さそうですねぇ。
次のムジェロでは久々のバックフリップが見られるかも。
今までは下がり始めたらズルズルだったのを今レースは盛り返して再追い上げでいい感触のリザルト。この安定感が出ればMoto2時代の様に何度も回ったバックフリップをMotoGPクラス初披露も夢ではないし、積み重ねがチャンピオンシップに繋がる、そして今秋3年振りにもてぎで笑顔で逢いたいもんですよ^^
> タイトル争いに向け、貴重な20ポイントとなりましたね。
去年のような荒い部分が影をひそめクレバーさを感じるのは目標を年間争いで捉えられているからだね
焦って優勝を狙うより、ミルのようにポイントを積み重ねる考えにシフトすればタイトルも充分狙えそうな気がします
ワークスの2人より安定してるんだよね
MOTOGPにおいてはTECH3で実力証明していますからね。DUCATIに移籍した人はみんな早くなりますね。。。。乗りやすいんでしょうねこの車、昔と違って。
ザルコはモルビデッリの追い越し事故のときにものすごく叩かれましたね。でもKTMを出て行った苦労が今報われていると思います。先見の明があったのでしょうか。去年KTMが優勝を重ねたときは、あ~あ、もったいないことしたなって思いましたが本人は信念があったのでしょうね。傍から見てる外野は戦績に一喜一憂しますが、ザルコには頑張って欲しいですね。それにしても先のフランスGPでミラーとクアルタラロがはしゃいでいる横で一人冷静でしたね。じっとタイトルを見据えているのでしょうか。ここぞというときにぶっちぎって鬱憤を晴らして欲しいですね。
速いライダーなのに中々結果に結びつかないもどかしさがザルコを応援したくなる所以でもありましたが、今シーズンは何やら様子が違いますね~
掴み取ったチャンスをものにするためにもドカ有利なうちに勝っておいてほしいですね