『ロッシ:午後、道に迷ってしまった…』
★6月4日、カタルーニャGPでヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハ・ペトロナスSRT)がFP1で15位、FP2で19位だった。
★ロッシ選手のコメント。
「FP1では15位とは言え、タイヤは替えずに走ってたんですよ…マシンの乗り心地も良く、良い感触だったんで。
ところが、FP2でブレーキングを向上させようとマシン荷重に手を入れたら、コーナー進入でがっくりタイムロスするようになってしまって。遅かったですねぇ。もう、まともに操縦できなくなってしまって。
明日のFP3ではFP1の時のようなマシンに戻しますよ。」
【FP2で問題が生じ、ちょっと驚いたの?】
「そう、ちょっと驚きましたね。とにかく、まともに操縦できなくなってしまったんで。コーナー進入がメチャクチャ遅かったんですよ。」
【セッティングはムジェッロの時と同じなの?】
「FP1のは似てましたね…一応、ここのトラックに合わせて、普通に調整はしてますけどね。まぁ、細かいことは分からないけど。」
【開幕してから随分経つが、ベースがまだ決まっていないと言うのは普通のこと?】
「FP1からFP2にかけて、こうした変更を加えると言うのは珍しいことではないですよ…特に金曜セッションではね。」
【去年、ロッシ選手のここでの戦闘力は高かったが、その時と比較すると…?】
「どうなんでしょうね。とにかく、マシンが違うから、進むべき道も変わってはいますよ。あと、去年とは気温も違うし。去年は10月でしたからね…そうすると、タイヤも違うわけだし。
去年はソフトタイヤを使っていたし、今回の日曜日はミディアムかハードになるだろうし。」
【チームメイトのモルビデッリ選手はハードタイヤで速かったが…】
「通常、僕はハードが好きだけど、時々、上手く使いこなせないことがあるんですよ。今日、フランコや他のライダーは、ハードで良い走りをしてましたけどね。
明日、試してみるのも良いかもしれませんね。」
【今日のようにグリップが少ないと、どう言う作業になるの?】
「タイヤはけっこう厳しいですよね…ここは長い高速コーナーが多く、けっこうバンクしなければならないから、タイヤの負担が大きいんですよ。ここはそう言う特性のトラックだから。
なにかしらの策はあるだろうけど、ただセッティングで補う方法は少ないですね。ライダーが上手く合わせていかないと。」
【今日、初めて、心拍数のモニターを装着していたが…】
「装着してくれって言われたもんだから…まぁ、こっちとしても今後のトレーニングに向けて役に立つかなぁ〜と思って。
だいたい心拍数は150〜160ぐらいだったから、悪くはないでしょ。今後もその辺を維持できるようトレーニングしていきますよ。まぁ、だいたい予想通りでしたね。
ここ数年、各選手の心拍数にけっこう差があることが分かってきたけれど、心拍数が低いからと言って、良いわけではないから。重要なのは145〜160辺りを維持することでね。」
(参照サイト:『Moto.it』)
ロレンソが「ヤマハ機でならロッシはまだ速い走りができる」って言った話は、note『2021フランスGPまとめ』でどうぞ!
マスコミ同様
此処でもロッシに触れなく成ってきた?
だってねぇ…
正直、毎戦変わり映えのない状況と同じコメントでは触れようもないから
それでもイタリアメディアはヴァレの記事ばかりなのかな
せめてルカが活躍してれば兄弟ライダーで話題にもできるけど、揃って下位走行では厳しい
深い森に入り込まなかったようで自力走行でQ1チケット獲得できましたね!
とはいえ14グリッドになる可能性もあるから貪欲にアタックして下さい!
今の拮抗状況はFPが一次予選的な重要度になったようで後追いしてでもQ1に入る事の優位性が明白ですね。