『マルケス:レース1は僕のミス、レース2はエスパルガロのミス』
★8月8日、スティリアGP決勝戦でマルク・マルケス(ホンダファクトリー)が8位だった。
★レース1の第1ラップ第1コーナーでアレイシ・エスパルガロ選手に接触し、レース2でも同様に同選手に接触した。
🚥 Lights out – Take 2! 🚥@88jorgemartin gets the holeshot as @marcmarquez93 and @AleixEspargaro tangle AGAIN! 💥#StyrianGP 🏁 pic.twitter.com/mzsAO6t8lx
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) August 8, 2021
★マルケス選手のコメント。
【レース1・2の両方で、スタート直後にエスパルガロ選手に接触していたが…】
「レースでは時々あることで、レース中の接触はよく起きることですから…スタート直後、コーナー入口に全員が固まって差しかかって行ったら、特にそうですね。
ミールが僕にそんな感じだったし…アレイシの件は、彼が膨らんでしまうだろうなと思っただけで…そうしたら、スペースが空いてたんで入り込もうとして進んでいったんですよ。
レース1の時は、僕の判断ミスですね…あんなに強く接触してしまうなんて思わなかったもんですから。でも、レース2の時は彼がミスをしたんだと思います。僕は既に走行ラインに乗ってましたから。」
【レース1ではかなり好ペースだったようなのに、レース2では失速してしまったようで…】
「レース1はフィーリングがかなり良くて、スタート直後からアグレッシブな走りをしてたんですよ…グリップも良かったし。
でも、レッドフラッグで中断され、もちろん、その時にタイヤを変えたんですが…そうしたら、最初の時のフィーリングがスーっと消えてしまって…リアのグリップは全然感じられなくなったんです。
でも、タイヤのせいにして言い訳をする気はありません。皆、同じコンパウンドなんだから。タイヤを変えたせいかもしれないし、実際、大きく膨らんでしまってもいたから…これからデータを研究をして、来週のレースために分析しておかないと。」
【マルケス選手と言えば、後方スタートでも、いつもはスイスイと追い上げていけるのに…】
「やっぱり、まだ完全な状態に戻ってないですからね。ムカつきはしないけど、ストレスがあるのは確かです。
予選では好ペースを出せていたけど、グリッド8位スタートだとちょっとねぇ…でも、レースでは金〜土曜よりも全体的にスピードが落ちていたから、やっぱり、リアタイヤのグリップが落ちてしまったせいでブレーキングでも加速でも影響が出てしまったんでしょうね。これから、その辺に手を入れていかないと。」
(参照サイト:『Gpone』)
ドヴィはヤマハ機が『どストライクに好みのマシン』…って話は、note『ロッシ&ドヴィツィオーゾ去就まとめ』でどうぞ!
(2024/11/25 03:04:15時点 Amazon調べ-詳細)
マルケスがタイヤに言及すんの珍しい
微妙な製品(タイヤ)のバラツキが、全身がセンサーの塊のようなマルクのフィーリングに影響を与えてしまったのでしょうかねぇ。
もちろんバラツキと言っても数値で表したら1σ以下でしょうし、フィジカルが万全の状態であれば無意識のうちに修正出来てしまうのでしょうが。
たしかにタイヤのこと言うのは珍しい感じがてする。ってか1σ以下って言ったら正規分布で≒68.3%だから結構な確率じゃない?3σならまぁ…って感じだけど。
オリヴェイラのタイヤやファビオやペッコのインタビュー聞いたらミシュランガチャは本当に酷そうですね
pokkecharさん
言葉足りずですみません。
自分が言いたかったのは、68–95–99.7則で、例えばMotoGP用に100本生産したタイヤの内、合格値(基準は分かりませんが)に近い68本を適合としますが、その中でも限りなく2σに近いタイヤがマルクに当たってしまったのでは?ということです。
もちろん、何の根拠もありませんが。
あぁ。なるほど。私の理解力不足ですね。すみません。仮にもしそうだとしたら品質管理的には問題ですよね。絶好調のマルケスならそんな品質問題もテクニックでどうにかしてたんでしょうが、今はフィジカル面で不安なところがあるからタイヤに言及してるんですかね〜。