『バニャイア、チームオーダー望まず:オースティンので総攻撃を受けた…』
★10月22日、エミリア・ロマーニャGPでフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が、FP1で6位、FP2で8位だった。
★バニャイア選手のコメント。
【ドゥカティ機がウェット有利なわりには、あまり上位に入っていないが…】
「乗り心地は最高ですよ。ウェットでのポテンシャルが高いことは分かっているけど、1周をミスなしに上手くまとめ上げることができなくって。僕の理想タイムだと、もう0.6秒速くなるはずなんですけどねぇ。
今のところ、ザルコとミラーの方が戦闘力が高いけど、でも、大きな問題ではないです。」
【クアルタラロー選手はウェットが得意ではないから、今回、タイトルが決まらない可能性もあるのでは…】
「日曜レースでは絶対に速いでしょう。僕はできるだけコンスタントに走れるよう、自分の作業をやっていきます。
今日はトップ陣並みのペースは出せてたけど、まだまだ作業が山積みなんで。僕自身はドライの方がポテンシャルが高いけど、ヤマハ機はウェットの方が苦戦しているし…とにかく、僕はどんなコンディションでも最速で走れるようにしておかないと。」
【ドゥカティ勢が好調だから、チームプレイも期待できるのでは?】
「そう言うことにならないよう、強く願ってます。オースティン以降、あちこちから総攻撃されてしまったんで…。オースティンでは、別にそう言う作戦を立てていたわけではないんですけどねぇ(※・ジャック・ミラーが意図的にバニャイア選手を抜かせていた)。
僕はベストを尽くすことに集中していきますよ。たとえジャックの方が速くても、チームオーダーが出るとは思ってません。」
【世界選手権参戦の最低年齢を18才に引き上げようと言う案が出ているが…】
「2才引き上げは、やりすぎだと思いますけどねぇ。17才でも充分大人でしょう…それほど大きな違いはないと思うんですが。
むしろ、今後もデニス・オンジュのようなケースに、きちんと処罰を与えていくべきだと思うんですが…そうでもしないと、学習しないんだから。」
【2GP失格のような厳罰が必要…?】
「1回のセッションで20分間のみ走行禁止程度では、痛くも痒くもないですからね。でも、2戦失格で自宅でTV観戦してたら、『これはマズい…』って思うでしょ。
FPセッションでも、これぐらいきちんと罰するべきなんですよ。けっこうイカれた走りをしてるから…たとえ、事故にならなくってもね。
例えば、アルコバはマシアに対してオンジュみたいなことをして、進路妨害してましたからね。事故は防いでいかないと。」
Bagnaia: "Gioco di squadra? Spero di no, dopo Austin mi hanno massacrato": "Devo solo pensare a essere il più veloce, sull'asciutto e sul bagnato. In Moto3 a 18 anni? Mi sembrano troppi, la cosa importante è prevenire gli incidenti con penalità vere" https://t.co/r2ZeUvwVmu pic.twitter.com/Xpz1JcmhZQ
— gpone.com (@gponedotcom) October 22, 2021
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
ミラーはチームプレイ派、マルティンは我関せずって話は、『アメリカズGPまとめ』でどうぞ!
あの時のミラーは結局バニャイアに譲った後そのまま後ろに居るどころかバタバタ順位落としてったんだけどね…
総攻撃ってのはSNSやらメディア?
ジョナサン・レイもそうだけど選手側も気にしすぎじゃないかな
これライダーに限った話じゃないけど有名人が自分でSNSやって良いこと無いよ
スタッフに任せよう
厳罰化ってのは、実に悩ましくて、適用する側の方にむしろ戸惑いが発生しやすくなるんだよね
例えばこれで総合優勝争いしてるライダーが最終2レース欠場になったら、せっかく盛り上がっていたバトルがそこでもう決まる→観客もメディアも冷え冷えになる
興行としてそんなことはできないから、厳罰適用に及び腰になる
似た話で、こないだ煽り運転をされたので警察呼んでドラレコ見せて逮捕しろと言ったら
「煽り運転は非常に罪が重いので簡単には適用できないんですよ。記録はしておいて何度も繰り返すようなら適用されるでしょう」
と言われたよ笑