『バニャイア:クアルタラロ相手には…もはや優勝するしかない』
★10月23日、エミリア・ロマーニャGPでフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が、FP総合で11位、予選1で首位、予選2でPPを獲得した。
★4回連続PP獲得である。なお、ドゥカティでの同連続記録は2008年、ケーシー・ストーナーによる7回PP獲得である。
★バニャイア選手のコメント。
【今日は、どんな風に進んで行ったの?】
「とにかく、ひたすら嬉しいですね。今朝はウェットコンディションでの手応えは良かったけど、新タイヤに替えたら苦戦し始めて…トラクションがなかったもんですから。
最終的には予選1で走ったのが助けになってくれました。セッションの間ずっと、走りまくってたんですが…周回ごとに信頼感が増して行ったんです。
予選2ではPPが取れるようなタイムが出せたとは思ってなかったのに、取れちゃったんですよね。おかげで、最高の1日になってくれました。」
【ミザノ1戦目でもPPを取り、結局、レース優勝していたが…】
「同じように進んでくれると良いんですけどねぇ(笑)。金〜土曜に行った作業を思えば…あと、テストで気温が下がっていた時のことを思えば、助けになってくれるかもしれません。
目標は逃げ切り独走で引き離して行くことなんですが、簡単には行かないでしょう。」
【(総合首位の)ファビオ・クアルタラローが、かなり後方スタートとなるが…】
「そう言うことは考えないで、同列スタートぐらいのつもりでプッシュすることに集中した方が良いでしょうね。
タイトル争いを引き伸ばすには、もう優勝するしかないんだから。」
【どちらがプレッシャーを感じていると思う?】
「ファビオのことは僕には分からないんで…とにかく、僕は優勝を目指すだけだってことですから。でも、ファビオは追い上げてくるでしょう。
僕は自分のことに集中し、前を走ろうと思ってます。あとは、どんなコンディションになるか…ですよねぇ。」
【クアルタラロー選手以外で、誰が一番のライバルになりそう?】
「ミザノ1戦目では、ミラーの戦闘力がかなりのものだったし…今回はマリーニもそんな感じだけど、ただ、レースの間ずっと保てそうなのかどうか…。
僕は他のドゥカティ機と戦いたいですね…一緒に上手くこなして行ければ、もしかしたら逃げ切れるかもしれないから。」
【ここでは、なぜこんなに強いの?】
「ここでは、かなり走り込んだんですよ。パニガーレV4機で走ると、モトGP機と似た感触なんです。それが助けになってくれてますね。
あと、モト2時代から、ここでは強い走りができてたんです。時々、自分のライディングスタイルにしっくりくるトラックと言うのがあるもので、僕にはここがそうなんです。
第1セクターでもヤマハ機に喰い付いて行けるし…あそこはドゥカティ機にとっては最難関なんですけどね。」
【路面が濡れている時は大丈夫そう?】
「そう言うコンディションって、良い感じの時もあれば駄目な時もあって…今日は2〜3ヶ所、濡れたコーナーがあったんですが、それでもアスファルトのグリップは良かったんですよ。問題にはなってなかったですね。」
Bagnaia: "Contro Quartararo non ho altre opzioni, solo vincere": "Correrò come se lui partisse al mio fianco e cercherò di scappare. Potremo farcella se Miller e Marini collaboreranno" https://t.co/jmlPRZ7Xnc pic.twitter.com/zjAnvh6Dgc
— gpone.com (@gponedotcom) October 23, 2021
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
オースティンのドゥカティ機は、またもやタイヤに問題があったのか?って話は、『アメリカズGPまとめ』でどうぞ!
パニガーレV4で走り込んだのは、結構なアドバンテージじゃないだろうか Q1走ったことも。いろいろとバニャイアに味方したね
管理人様、
4回PPはバニャイヤですね。
どちらも最初から飛ばして行くと言ってますが、波乱がおきなければいいですが。直接対決のバトルが観れたら最高ですね。クアルタラロが抜きまくって追い上げるのはあまり見たことないです。トップ5ぐらいでフィニッシュなら上出来でしょうか。
有難うございます、直しておきました♥
この2人の名前って、時々、ごっちゃになってしまって…共通点は、長いってことだけなんですけどねぇ。