『バイラ:子供をモト3参戦させたい場合、親の負担は4000万円』
★10月22日、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)およびIRTA(チーム協会)、ドルナ社により、ロードレース世界選手権に参戦できる最低年齢が16才から18才に引き上げられた。
★今シーズン、若年選手の死亡事故が多発していたためである。
★KTMのピット・バイラ氏(モータースポーツ・ディレクター)が同件に関連し、独サイト『Speedweek.com』のインタビューで次のように話した。
「観たいのはスポーツであって、戦場ではありませんからね。」
【ちなみにレッドブル・ルーキーズカップについて、アレイシ・エスパルガロが『14才の若年ライダーを、世界選手権の開催サーキットで走らせるべきではない』と言っていたが…】
「才能ある若年ライダーの親御さんがご子息を世界選手権に参戦させるために、高額な請求をされることがありましてね。
モト3参戦のシートを獲得するのに、親御さんは30万ユーロ(約4000万円)かかるものなんですが…この間のミザノでは、新たな料金表が出回ってましたよ。
現在、世界選手権に参戦している選手や、来年、参戦したいと思っている選手に、実際に起きてる話であってね。(選手の両親は)30万ユーロ請求されると言うわけです。
このため、選手の皆さんは大きなプレッシャーを感じてるんですよ。たった1シーズン参戦するために、家庭がめちゃめちゃになってしまうと言うわけでね。」
【息子を参戦させるため、持ち家を抵当に入れるなんてケースもあるそうで…】
「レッドブル・ルーキーズカップの方も、参戦の最低年齢が1才引き上げられたんですが…才能ある若年ライダーは世界選手権の開催サーキットで走らせ、そこで色々と吸収させるべきだと思いますね。
ただ、14才の子供が世界選手権の切符を手に入れるために、プレッシャーを背負うべきではないでしょう。そんなことをしてるより、むしろ、しっかりとした基本を身に着けるべきであってねぇ。」
(参照サイト:『Tuttomotoriweb』)
クアルタラローが「子供の頃は父がトレーニングに連れて行ってくれ、母はいつも一人で留守番し…」って言った話は、『エミリア・ロマーニャGPまとめ』でどうぞ!
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これは一概には4000万とは言えない気が。ものすごい才能と下位カテゴリーで圧倒的な才能を見せられればスポンサーが付いたりmoto3チームからお声がかかりますからね。
どちらにせよ坂田さんや上田さんがバイトして維持費を何とかできる90年代とはわけが違うという事はわかった。
詳しく知らんけど今世界選手権走ってる18歳以下はどうなんの?アコスタとか来年も18以下なのに。
既存の選手はええんかな?
あんまりだな。世界戦とはいえそれではエントリーすらできんわ。
小さいクラスは甲高いサウンドが良いなァ・・。
ロレンソ父も息子に4000万円投資したのに息子とは疎遠てそりゃあ可哀そうですね。
Moto3の参戦費用高騰の原因は、KTM に有るんじゃないんですかねぇ。
e-sportでかなり稼げる時代、肉体的リスクも敷居の低さも実際のレースに比べたら圧倒的に低い。
e-raceが本物になり、トレーニングで実際のレースバイクに乗る。またはe-raceで活躍してスポンサーをたくさんつけて資金を稼ぎmotogpに参戦する。あと20年位でこういう時代が来るんではないかと、最近つとに思う。
moto2がエンジンワンメイクなのに、moto3がそうではないってのに違和感あるんですよね~。実際トップチームのコストもmoto2よりmoto3の方が高いって言うし。。。
ホンダとKTMのどちらかにするってのも難しいでしょうかた、いっそのことmoto3はWSS300のエンジンベースでワンメイク化するべきじゃないんでしょうか??
>へほへも
既に参戦しているライダー、2022年に新規参戦するライダーは適用外。
2023年以降に新規参戦するライダーから適用です。