MotoGP

ロッシ談その2『14〜15才の時は公道を走るのに、ヘルメットなんて被ってなかったけど…』

『ロッシ談その2:14〜15才の時は公道を走るのに、ヘルメットなんて被ってなかったけど…』

ヴァレンティーノ・ロッシ(最高峰クラス7回総合優勝)が『Dainese』公式YouTube/Instagram動画で、オートバイ走行についての自身の考察を語った。

[ 前編はこちら ]

・子供の頃は…

「僕が14〜15才の時は…まぁ、30年近く前のことだから、一昔前の話なんだけど…公道をゆっくり走ったりはしなかったですねぇ。当然のことながら、もう『競争』したくって、したくって…。
当時、ヘルメット着用はもう義務化されてたけど、被るとねぇ…ちょっと『イケてない奴』って感じがして…だから、キャップを被ったり、冬ならボンボンの付いたニット帽とかね。そうやって、スクーターを乗り回してたんですよ。
でもね、(プロテクターの類は)本当に大切だから。特に若い子達はね。
公道を走る時は注意が必要だし、常にプロテクターの類は身につけるべきですよ。僕らがトラックでしてることを見習ってね。
オートバイで公道を走るのは本当に危険なことだし、とにかく、常にプロテクターは身につけるべきですよ。」

・適切なプロテクターとは?

「四半世紀も前…僕が二輪レーサーを始めた頃と比べると、大変革って感じですよ…ライダースーツからブーツ、グローブに至るまでね。
昔は、転倒したら即ケガだったけど、今は普通のスリップ転倒なら、だいたいの場合は無傷で済むから。あと、エアーバッグもできたしね。あれは大きなステップアップでしたよ。今、エアーバッグなしでモトGP機に乗れって言われたら、『うへぇ〜』って思うだろうね。
僕はね、もうちょっとしたら新しいテクノロジーが出てきて、転倒してもライダーは完全にプロテクトされるようになるだろうって思ってるんですよ。
良い時代になったもんですよ…マシンにまたがった時、そう言う気持ちでいられたら、もっと楽しいわけだから。」

[ 後編に続く ]


(参照サイト:『Moto.it』)

今後、ロッシ時代のような連勝は難しいだろうって話は、『2021ヴァレンシアGPまとめ』でどうぞ!

POSTED COMMENT

  1. タディの星に願いを より:

    タヴッリアで悪そうな奴らだいたい友達だったのかな w

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