『マルティン:伊メーカーは早く、日本メーカーは遅い、KTMは中間ぐらい』
★2021年、ホルヘ・マルティン(23才)はドゥカティ・プラマックより最新ファクトリー機でモトGPデビューをし、表彰台4回(優勝1回、2位1回、3位2回)にPP4回、『ルーキー・オブ・ザ・イヤー』を獲得。総合9位(111ポイント)でシーズン終えた。
★2022年もプラマックチームより最新ドゥカティ機で参戦し、2023年のファクトリー昇格を目指す。
★マルティン選手が各メーカーについて、次のように話した。
「各メーカー間の一番大きな違いは技術的な面ではなく、そこで働いている人達とその働き方なんですよね…日本人とかイタリア人とか、色々な国の人達がいるじゃないですか。
イタリア人と一緒に働くのは良いもんで、とにかく素早いし、常に短期間で良い解決案を出してきてくれるんですよ。まぁ、それがいつも良い案だとは限らないけど、でも、とにかく早いんです。何にでも対応できる状態にしようとしてるってところが重要でしょ…たとえ、その場しのぎだったとしてもね。
日本人はちょっと遅いけど、悪い仕事をしてるわけではないです。特に、出してくれる解決案は常にきちんとしていて…長い時間をかけて練り上げてるからですよね。
KTMは、イタリアと日本の中間って感じです。とにかく、僕にはイタリア流が一番だと思いますね。」
【2022年シーズンに向けては?】
「僕は最新機に乗ります。まぁ、確かにファクトリーチームの最新機と完全に同じと言うわけにはいかないだろうけど、でも、フレームやカウル、各コンポーネントは同じですから。
(プラマックチームから参戦でき)僕は本当に幸せです…物凄いサポートをしてくれるんですよ。僕らライダーが速く走れるよう、メーカーからの後押しがあるもんですから。」
(参照サイト:『Mowmag.com』)
(Photo:Instagram)
ザマーニ記者による『ヘレステスト出来高ランキング』については、note『2021ヘレステストまとめ』でどうぞ!
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イタリア人の仕事が速いとは昔とかわったんだな。イタリア人は動きがトロくて馬鹿なことばかりしてるイメージがf1のフェラーリやDUCATIを通して頭にこびりついていた。
F1にそのイタリア人スタッフ来てくれないか
その辺はみんな経験してる 坂田さん 原田さん 博一さん おまけで芳賀さんが理解してる ちょっと昔のことになっちゃうかな(;^_^A
とにかく試行錯誤を繰り返す日本・ドイツメーカーと、アイデアはどんどん試そうなイタリア・イギリスメーカーの違いな気がする
どっちにしても一長一短だし、今はドカのやり方がうまくいってるのでしょうねー
チームの拠点と本社の距離も関係してくるよね
確かホンダスズキ辺りがスペインでヤマハドゥカティ辺りがイタリアだっけ?
そうなると日本から開発したパーツを持っていくのに飛行機使って何十時間かかる
だから次々と新しいパーツを導入せずに練りに練って確実なものを持っていくっていう方が良いんだろうね