『マリーニ:2022年版ドゥカティ機はバニャイアが正しい方向に導いてくれてる』
★2月11〜13日、インドネシアのマンダリカサーキットでモトGP公式テストが行われた。
★ルーカ・マリーニ(ドゥカティVR46、ロッシ異父弟)はテスト最終日に12位を獲得し、3日間総合順位では3位だった。
★冬季テスト序盤は技術トラブル等で低調だったが、その後、どんどん改善されていき、マンダリカテスト2日目では首位だった。
★マリーニ選手のコメント。
【今日はレース・シミュレーションをやっていたそうで…】
「僕はリアにミディアムを履いてやったんですが、大部分の選手はソフトでやってたみたいですね。
走りやすかったですよ…ただ、ベッツェッキの後ろに付いて走り始めたところ、途中からフロントタイヤが溶岩みたいになってしまって…コーナーの度に転倒しそうになってました。
最終的には満足できましたけどね。」
【2022年版マシンの開発に参加していたそうで…】
「勝つために何が必要かはペッコ(バニャイア)が分かってるんで、正しい方向に導いてくれてますよ。
僕もペッコの意見にだいたい賛成ですね。電制システムに手を入れる必要があるんで、トラックに出る度に最大限に集中し、自分の意見をきちんと伝えられるようにしています。
皆で一丸となって、ドゥカティ機をベストマシンにしていく…と言うか、このままベストマシンの座を維持していくようにしないと。」
【あとは、どのような作業が必要なの?】
「1周タイムに関してはOKと言えるでしょうね…コンスタントに予選2に行けるようにならないと。
レース本番で何が起きるかの方が、分かりづらいですからねぇ。皆、速そうだし…ホンダ勢なんか特にね。
とにかく、自分のポテンシャルには満足しています。」
【トラックコンディションについては?】
「ベッツェッキの後ろを走ってた時に気づいたんですが、今日は本当に走りづらい日だったんですよ。
オーバーテイクはほぼかけられず、先行マシンの後ろで、じっと相手のミスを待つしかないような感じで…。
スタート練習もいまいちでした。練習位置周辺の清掃はされてたんですが、十分ではなかったもんだから、けっこう転倒しそうな感じだったんです。」
"Sa cosa serve per vincere. Sono a posto sul giro secco, dobbiamo migliorare l'elettronica". Bezzecchi: "Pronto per il Qatar? Non lo so, ma devo esserlo" https://t.co/Ps5djtMkWf #motogp #LucaMarini #MarcoBezzecchi #VR46 #ducati
— GPOne.com (@gponedotcom) February 13, 2022
(参照サイト:『Gpone』)
ダッリーニャ氏が「然るべきライダーなしで、技術は用をなさない」って言った話は、『深堀り特集:スズキに何が起きているのか?なぜドゥカティは再生できたのか?』でどうぞ!
今年は最新鋭機だしはっきりした結果も出さないとね✨
同世代のイタリアンやスペイン勢と良いレースを見せて欲しい✨
ミラーちゃんは?ダメなの?