『ミール:ドライだったら、このリザルトは取れなかった』
★3月20日(日)、インドネシアGPのモトGPクラス決勝で、ジョアン・ミル(スズキファクトリー)がグリッド18位スタートから6位でゴールした。
★今回のFP総合順位はF2リザルトにより決定したのだが、ミール選手は同セッションではイエローフラッグに遮られ、また、予選1ではスリップ転倒してしまった。
★ミール選手のコメント。
【普段、レインコンディションは苦手だが、今回は後方スタートから6位にまで追い上げて…】
「正直に白状すると、もしドライレースだったらこう言うリザルトは取れなかったでしょうね。レース序盤で上手くコントロールができ…あれには大満足しています。
今回のリザルトは…今週末のスタート具合を思うと、本当に満足ですよ。多分、もう何周かあったら、もっと良い結果になったと思いますけどねぇ…フィーリングが思いのほか、良かったんで。
【今回はアスファルト劣化が危惧され、7周回短縮されて20周回になっていたが…】
「おそらく、ドライレースだったら、もっと酷いことになっていたでしょうね。ウェットの状態でさえ、最後はアスファルトに陥没ができてきてたのだから、(ドライだったら)もっと危険だったでしょう。
ただ、路面の水量がかなりのもので…クアルタラローの後ろに付いた時なんかは、何も見えなかったですけどね。」
(参照サイト:『Motorsport.con』)
(Photo:Instagram)
今年のスズキ機には2020年のような優位さが見られない…って話は、note『2022 カタールGPまとめ』でどうぞ!
SUZUKI勢は最速じゃないけど2人して連続中位入賞は安定してますね
両コースとも難しいコンディションでの結果は今後の期待が膨らみます